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2016年9月10日 (土)

「排除志向」の継承か? 「排除志向」との決別か?

「個人対TICA」「一人一人の意見」「一人一人に応える」等々--。

あるジャッジの決意表明には、あたかも「個」を尊重するかのような言葉が並びます。

しかし、このジャッジが代表を務めるクラブの歴史を振り返るとき、どれだけのクラブ員がこの代表の意に沿う沿わないを理由に”排除”されてきたかを考えれば、その本質が分かるかと思います。

5年前、10年前、15年前を振り返れば、そのクラブを支える主要クラブ員の顔触れがその時々で変わってきたことが手に取るように分かるでしょう。

クラブの規模こそ大きくはありませんが、常に一部の”側近”がクラブ運営の中枢を握り、何年かごとに古い”側近”切られては、新しい”側近”が取り入るという構図が続いています。

その意味で、この立候補者の基本路線も、現アジアディレクターと同じ”排除志向””排他志向”であり、現体制の”継承者”と言えるでしょう。

何か異議や異論を差し挟んだり、意に沿わないような言動があれば、それまでどんなに重用していても手の平を返したように「お辞めになって…」となるわけです。

仮にこの立候補者が当選してリジョンオフィスが発足しても、意に沿わなければすぐ「お辞めになって…」となるでしょうし、TICAそのものだって「お辞めになって、別の団体で活躍されて下さい」となるに違いありません。

建設的な対話ができず、意見対立を乗り越えられず、交渉をまとめられず、何かあれば「お辞めになって…」という言葉が出て来るような人に、TICAアジアを任せるわけにはいきません。

今回のディレクター選挙は、その意味で”排除志向”の継承か、”排除志向”との決別かの選択であるとも言えるでしょう。

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