「出陳拒否」裁判、被告側3人「陳述書」出さず
「出陳拒否」を巡る裁判の第18回期日が8月22日(月)に開かれましたが、結局、被告側3人(クラブ代表、エントリークラーク2人)から「陳述書」は提出されなかったとのことです。
「陳述書」は出さなければならないものではありませんから、出さなくて構わないと言えば構いませんが、せっかく自らの主張を支える「証拠」を「陳述書」として出せるチャンスなのに、それを自ら放棄したことになります。
本当に一連の「出陳拒否」が正しかったのであれば、クラブオーナーとしての立場に加え、クラブ代表、そしてエントリークラークから、それぞれの立場で「出陳拒否」の正当性を主張することはとても有効な裁判戦術だったわけですが、しませんでした。
被告側はアジアディレクターであるクラブオーナーと、アジアリジョンセクレタリーの「陳述書」で十分と考えたのでしょうか…。
それとも、被告側の正当性を裏付ける陳述はこれ以上、できないと諦めたのでしょうか…。
この後、裁判は「証人尋問」、そして「判決」へと向かうことになります。
※本日も2本をアップする予定にしています。2本目は18:00の予定です。
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