”噂”を信じちゃいけないよ♪♪(3)
「これだからTICAは嫌なんです…」
この一週間の”騒動”を通して、そう思う人がいたとしたら、”噂”を真に受けて伝えた人は”罪深い”と言えるでしょう。
まして、”噂”を確認せずに吹聴したのがTICAのクラブ代表やジャッジ、主要クラブ員らであったとしたらなおさらです。
私がTICAアジアに根付かせたいのは、正々堂々と意見や主張を言う組織風土です。
今はブログだってFacebook(FB)だってあるわけですから、正々堂々と意見や主張を書き込めばいいわけですが、それをあたかも匿名投稿サイト程度にしか活用しないから問題が起こるのではないでしょうか。
もちろん、ブログもFBもそれぞれ個人が自己責任で書き込むものであり、「言論の自由」と「表現の自由」は守られねばなりません。
しかし一方で、不注意な書き方や不用意な書き方、中途半端な書き方で、TICAアジアメンバーに無用で無益な不安や不快感を与えてはならないことも確かでしょう。
「むかつく!」と書き込んでも、「サイテー!」と書き込んでも構いませんが、それを読んだTICAアジアメンバーが無用で無益な不安や不快感を抱き、TICAアジアに不要な混乱の”種”を蒔くようであれば、そうならないように配慮する書き方が求められると言えます。
仮に、猫界でのこと、TICAアジアでのことで投稿するのであれば、「なぜ、むかついた」のか、「 なぜ、サイテーの輩」と思ったのかの根拠を示し、説明責任を果たさねばならないでしょう。
もし、そうしたことをしない(出来ない)のであれば、自分だけの「日記」に徒然なるままに書き綴ればいいのです。
インターネット上の空間で書き込むにはそれなりの大人の”常識”と”良識”が欠かせません。
TICAのメンバーであり、TICAで活動するのであれば、TICAのモットーを尊重することが求められ、それはブログやFBの投稿も同じでしょう。
「あ~すっきりした」的な感覚で、感情を投げ付けるような投稿をしていては、TICAアジアの組織風土は悪くなるばかりです。
たとえ、ブログやFBであっても根拠と理由、裏付け証拠を示したうえで投稿してこそ、Positive & Constructiveな意見や主張になることを、TICAアジアメンバー全員が理解しなくてはならないのではないでしょうか。