「10月リジョンショー」出陳拒否、裁判へ(2)
どれだけ考えても理解できないのです。
「10月リジョンショー」のエントリクークラークは、「出陳拒否」はTICAのルールに沿ったもので、何の問題もないというようなことを代理人弁護士を通じて言ってきたそうです。
しかし、「2月ショー」「4月ショー」「6月ショー」の裁判を振り返ると、被告側が起案し提示した「和解条項案」において、被告側は「平成26年2月のショーに原告が所有する猫を出陳拒否したことにつき深謝する」と書いてきたわけです。
さらに、「平成26年4月、6月、10月の各ショーに原告らが所有する猫の出陳を拒否したことにつき深謝する」とも書いてきたわけです。
この被告側の「和解条項案」は、誰かが強要して書かせたわけではありません。
一旦は「深謝する」と しておきながら、再び「何の問題もなかった」と、「出陳拒否」の正当性を主張するのは、普通の感覚からすれば理解不能です。(単に「気が変わっただけ」という理屈を言うかもしれませんが…)
早期解決を図ろうと思えばいつだって出来たものを、”身銭”を切りたくない一心で和解交渉の”テーブル”にすら着こうとしないのは私の理解を遙かに超えています。
素直に過ちを認めて謝れず、クラブやクラブ員、TICAアジア全体を巻き込んで迷惑をかけているという「自覚のなさ」が最大の問題と思わざるを得ません。
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