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2016年8月

2016年8月31日 (水)

TICA TREND (Aug/Sep)掲載の所信表明

「TICA TREND」(Vol.37,No.5 Aug/Sep)が配布され、すでにお手元に届いている方もいらっしゃるかと思います。

31ページにディレクター選挙立候補に関する「Policy Speech」を掲載しました。

「TICA TREND」は英語と韓国語ですので、アクトサイトにて日本語と英語版を掲載致しましたので、お読み頂ければ幸いです。(英語版を先に作ったので、和訳がこなれない日本語のところもありますが、お許し下さい)⇒
http://act.chakin.com/

もし、次の3年間を見通して、さらに欠かせない視点、ぜひ取り入れた方がいい施策などがありましたら、ご提案頂ければと思います。

アジアディレクターとリジョンスタッフが代わるだけでなく、TICAアジアメンバー全員の意識改革と「Positive & Constructive」な意見交換を通じて、みんなで「クリーン」で「健全」なリジョンを創り上げていければと願っています。


Candidate_0001
※「TICA TREND」は文字制限があるため、簡略版としていますが、アクトサイトでは詳細版を掲載しています。

過去10年間でたった2回だけ…

昨日の続きですが、自分で「前年実績比」を計算してみようかと思って、過去に遡ってTICAの「Agenda」を調べてみて驚きました。

2016年6月期(TICAの決算期は6月です)の実績は今回の「Agenda」に載っているわけですから、去年の「Agenda」に載っている2015年6月期の実績と比べれば前年実績比増減率を計算できるはずです。

しかし、去年の「Agenda」に「Financial Report」はないのです。「Financial Report」がないわけですから、当然、「Profit & Loss Budget vs. Actual」も載っていません。

そこで過去10年の「Agenda」を調べてみました。

結果は以下の通りです。

2016 Annual Board Meeting Disclosed(Page 6~)
2015 Annual Board Meeting Only ”To be furnished”
2014 Annual Board Meeting Disclosed(Page 9~)
2013 Annual Board Meeting Only ”To be furnished”
2012 Annual Board Meeting Only ”To be furnished”
2011 Annual Board Meeting Only ”To be furnished”
2010 Annual Board Meeting Only ”To be furnished”
2009 Annual Board Meeting Only ”To be furnished”
2008 Annual Board Meeting Only ”To be furnished”
2007 Annual Board Meeting N.A.

「To be furnished」というのはボードの資料としては整っていることを示し、「Agenda」には掲載していないことを意味します。

つまり、過去10年で「Agenda」に「Financial Report」を掲載したのは、たった2回しかないのです。

なぜ、こうなっているのかは分かりません。

こうした情報開示の仕方が、米国テキサス州の規制(Texas Business Organization Code)や米内国歳入庁(IRS=Internal Revenue Service、日本の国税庁に相当)の情報開示基準を満たしているかどうかも不明です。

次のアジアディレクターには、ボードメンバーの一員として、メンバーの「知る権利」をもっと尊重し、情報開示の透明性向上に尽力して欲しいと思います。

※本日も2本をアップする予定にしています。2本目は18:00の予定です。

2016年8月30日 (火)

「正しい」か、「正しくないか」しかない(2)

「出陳拒否」に関して言えば、「正しかった」か「正しくなかった」か、どちらかしかあり得ません。

「出陳拒否」に「賛成」か「反対」かであり、「賛成派でも反対派でもない」といった中立的立場などありません。

しかし、そうは言っても、どういうわけか中立の立場を取ろうとする人たちもいます。

中立と言うと聞こえはいいですが、要は①事実関係を正確に把握しようとしない(できない)②正当な根拠と理由を持って善悪の判断を付けない(付けられない)③問題の解決を図らない(図れない)ーーの裏返しに過ぎません。

こうした中立派が出来ることと言えば、良くて問題の先送り…。

悪くすると、中立を保てず、途中で手足をばたつかせてあっちに付いたりこっちに付いたりして、収拾が付かなくなるばかりか、問題を拡大 してしまうことにしかなりません。

たとえ、「出陳拒否」の問題が片付いても、また何か別の問題が出て来て、「正しい」か「正しくない」かの判断を迫られた時に、そうした中立の立場を取ろうとする人たちは、再び判断もしなければ、自ら火中の栗を拾って解決しようともしないからです。

小さな子供ならいざ知らず、大人の世界には何事にも「覚悟」と「結果責任」が付いて回ります。

泥をかぶらず、火中の栗を拾わず、高い所から中立の立場を主張しても、それは”傍観者”として逃げているようにか映りません。

「予算比」と「前年実績比」は”車の両輪”のようなもの

今日のテーマは、経理や会計の仕事に携わったことがある方や、株式投資をしていて企業の決算書を見る機会が多い方には、すっと分かって頂けるかと思います。

今月末に開かれるTICA Annual Board Meeting Agenda(差し替えの最新版)の6ページから「Financial Report」が掲載されているわけですが、その中の「P/L(損益計算書)」には「Profit & Loss Budget vs. Actual (予算比)」しか掲載されていません。

しかし、一般的に言うなら、大切なのは「予算比」よりも、「前年実績比」(Year-on-Year comparison)の方です。

もちろん、当初「予算」に比べて実際はどうなっているかも大切ですが、「予算」はあくまで「予算」…。

当初「予算」自体が本当に適正なものであったかどうかは、一般メンバーではなかなか判断できないからです。

一般メンバーにとっては、収入でも支出でも、「前年より増えたか」「前年より減ったか」の傾向を知りたいと思っているはずです。

米国TICA本部がなぜ、「予算比」だけを公表して、「前年実績比」を公表しないのかは分かりませんが、会計報告の「透明性」を高めるためにも、同時に「前年実績比」も公表してほしいところです。

※本日も2本をアップする予定にしています。2本目は18:00の予定です。

2016年8月29日 (月)

「正しい」か、「正しくないか」しかない(1)

「出陳拒否」に関して言えば、「正しかった」か「正しくなかった」かのどちらかしかあり得ません。

そうなると、裁判を起こされた側としては、基本的には次の2つのどちらかしかないということになります。

「正しかった」のであれば、「裁判で負けるはずがありません。裁判所には出陳拒否の正当性を粛々と主張するまでです」といったことを言うでしょう。

(※ちなみにクラブオーナーは2014年10月のアジアリジョンショーでの出陳拒否の際に、原告側代理人に対し、「出陳は拒否を致します。この裁判が終わるまでこの方針は貫きます」と”宣言”していました)

一方、「正しくなかった」のなら、常識的には「裁判を起こされるような事態を招いて申し訳ありません」などと謝るでしょう。

しかし、そのいずれでもなく、「どうぞいくらでも訴えて下さい」とか、「訴えられるのには慣れました」とか言うような発言をする場合、どう理解すればいいのでしょうか…。

世の中には、自分たち仲間内の真理だけを通そうとして、一般常識ではあり得ない世界感を押し付けては躓く人たちがいることも確かです。

しかし、まずはっきりしたのは、「裁判で勝つ」と言えなかった(「自分が正しい」と言えなかった)という事実…。

もうひとつは、「正しくなかった」ことを素直に認めて、「申し訳ありませんでした」と謝ることもできないという事実です。

そもそも、訴えられるようなことに全く身に覚えがなければ、「どうぞいくらでも訴えて下さい」などと言うはずがなく、普通なら逆に「何も悪いことをしていないのに訴えるとはとんでもない」と怒り出すはずです。

それが怒り出すことなく、変に開き直ってしまうのは、「訴えられるようなことをしてしまいました」と自ら”告白”しているようなものと思わざるを得ません。

TICA Board Agendaが突き付ける大きな課題

TICA Annual Board Meetingの「Agenda」が公表され、各ディレクター立候補者にあっては既に目を通したことと思います。

今回の「Agenda」を読んで改めて感じたのは、ここにきてRegional Directorとしての責任より、Board Memeberとしての責任が格段に重くなっているという現実です。

その象徴例が「Agenda」の30~32ページに載っている「Board Governance」のあり方についての改革案でしょう。

最も重要なのは、TICAの一般メンバーも含め、TICAが単なる趣味の団体ではないという認識を持たねばならないということです。

恐らく、日本のTICAアジアメンバーの多くが、TICAの正式名称を「The International Cat Association」と思っているかと思いますが、それは違います。

TICAの正式名称は「The International Cat Association, Inc.」であり、最後に付いている「Inc.」こそが、単なる趣味の団体ではないことを示す重要なものです。

この「inc.」は「incorporated」の略で、「法人」を意味します。

「法人」であるということは、国や政府機関の様々な法律や規制を受けていることも意味するのです。

TICAの場合、「非営利法人」ですが、「非営利」だからと言って、法律や規制が極端に緩くなるというわけではありません。

そうしたことが、今回の「Agenda」の30~32ページを読むと良く分かります。

第一に、TICAは米国テキサス州に本部を置きますから、米テキサス州が定める「法人」に対する規制(Texas Business Organization Code)に則していなければなりません。

第二に、税金を納めている関係上、米国の連邦政府機関である内国歳入庁(IRS=Internal Revenue Service、日本の国税庁に相当)の法律や規制(IRC=Internal Revenue Code)に従わねばなりません。

つまり、TICAのボードメンバーになるということは、米国テキサス州や米IRS(IRC)が求める諸規制にも目を通し、理解することができなければならないのです。

TICAのディレクター選挙は、”仲良しクラブ”の代表を決める選挙でもなければ、自分や自分のクラブの利益や影響力を確保するための選挙でもないのです。

これまでのTICAアジアにおける不祥事を振り返るとき、ディレクター選挙において「TICAのボードメンバーを選ぶ」という意識が薄かったのではないかと思わざるを得ません。

※本日は2本をアップします。2本目は18:00の予定です。

2016年8月28日 (日)

「Guest Judge」について考える(3)

「Guest Judge」についての仕組みに限らずなのですが、新たに何かを始める(あるいは取り入れる)に当たって、TICAには「試行期間(experimental period)」という考え方がないように思えてなりません。

もしかしたら、過去にはあったかもしれませんが、私が知る限り、いつもBoardの決議は「Yes」か「No」なのです。

それに対して、私の提案は「とりあえず、1年でも2年でも、試行期間(experimental period)を設けてやってみてはどうでしょうか?」というものです。

不都合があり、どうしても継続できそうにないなら止めればいいわけですし、改善すれば継続できそうなら、試行期間(experimental period)後に改善策を検討すればいいわけです。

「Guest Judge」について言えば、試行期間(experimental period)として3年間は「SPリングに限定してみましょう」とか、「特別なGuest Judgeの資格の仕組みをとりあえず3年間導入してみましょう」という決議があってもいいのではないでしょうか。

いずれにしても、「Guest Judge」の問題はAward./Title Pointと直結するわけですから、出陳者の間での活発な議論が望まれると言えるでしょう。

2016年8月27日 (土)

「Guest Judge」について考える(2)

「Guest Judge」について何らかのTest(あるいはExam)を課し、それに合格した他団体のJudgeに何らかの資格を与え、特別な「Guest Judge」とするような案も考えられるかもしれません。

テストと言っても、「落とす」ためではなく、テストを通じてTICAのRuleやStandardを学べる内容にすれば、それほど抵抗なく、受け入れられる可能性もあるのではないでしょうか。

あるいは、昨日のアイデアとの組み合わせで考えるなら、Test(あるいはExam)をクリアし、特別な「Guest Judge」の資格を持った人だけが、ABリングの審査もできるようにするといったアイデアもあるでしょう。

個人的な感想を言えば、TICAの審査の透明性向上(increasing transparency)のためにも、「Guest Judge」を招く制度的な仕組みについては、もう一工夫あってもいいような気がしています。

2016年8月26日 (金)

「Guest Judge」について考える(1)

TICAのShowにおける「Guest Judge」について考えたいと思います。

たまたま、今月末から開かれるアニュアルボードミーティングで、関連ルールの改正案が提出されるほか、これを受ける形で海外のジャッジさんからは「Guest Judge」についての意見が出されているからです。

日本のTICAのShowでも、過去に「Guest Judge」を招いたShowはありましたから、考える必要はあると言えるでしょう。

出陳者から見て、一番気になるのは、「Guest JudgeはTICAの『Standard』をしっかり理解しているのだろうか…」という点ではないでしょうか?

「Guest Judge」について、現状のルールではTICAの「Standard」を理解しているかどうかのテストのようなものはありません。

Ruleについても同様です。

もちろん「Guest Judge」を招くにあたっては、TICAのJudging Administratorに申請する必要がありますから、各クラブが自由勝手に招けるわけではありません。

とは言え、出陳者が抱く「Guest JudgeはTICAの『Standard』をしっかり理解しているのだろうか…」という疑問に明確に答える何かがあるわけでもないのです。

出陳者にして見れば、確かに「どんな審査結果になるだろう?」というワクワク感はあるかもしれません。

しかし、そうは言ってもTICAの「Rule」と「Standard」に基づいてこそではないでしょうか?

海外では、「Guest Judgeが審査できるのはSPリングだけにしてはどうか」という意見も出ているようです。

この派生形として、「Guest Judgeが審査できるのはSPリングとCongressだけにしてはどうか」といった意見があってもいいかもしれません。

Award Pointとは関係ない「Congressだけ審査できる」とする案もあっていいかもしれません。

具体的にどうすべきかは別にして、今の仕組みで問題ないか? それとも「Guest Judge」について、もう少し何らかの仕組みを整えた方がいいか? 出陳者やメンバーの間でオープンに意見交換することは大切だと思います。

2016年8月25日 (木)

一躍、脚光を浴びる「クレーブン会長」

正直言って、よくは知りませんでした…。

国際パラリンピック委員会(IPC=International Paralympic Committee)という組織も、 その会長(president)のクレーブン氏(Sir Philip Craven)のことも…。

しかし、国ぐるみの組織的なドーピングを行ったロシアに対し、毅然とした態度でロシアを「リオ大会」から締め出す決断をしたクレーブン会長は、一躍、”時の人”になりました。

スポーツ仲裁裁判所(CAS=Court of Arbitration for Sport)が、ロシア側によるIPCによる処分取り消しを求めた提訴を却下することを決めた際に出したクレーブン会長の以下の声明は歴史に刻まれることでしょう。

我々の強い信念が明確に示された。ドーピングがパラリンピックに入り込む余地は一切ない」(“Today’s decision underlines our strong belief that doping has absolutely no place in Paralympic sport”)--。

しかも、これは文字通り、「苦渋の決断」「身を切る決断」だったはず…。

なぜなら、パラリンピックの「高潔さ(Integrity)」は保たれましたが、チケット販売は不調で予算割れの事態に陥っているのです。

ロシアは障害者スポーツでも強豪国。「リオ大会」では18競技で、267選手の出場枠を得ていました。

「せっかく盛り上がりを見せてきた障害者スポーツの発展に水を差しかねない」と、クレーブン氏の意見に反対の関係者も多かったはずです。

そうした反対を押し切っての決断は、「リオ五輪」の曖昧な決断との対比で、ますますその高潔さが際立つ形となりました。

翻って、猫界にあっては誰が毅然とした態度でこうした強い信念を表明してくれるでしょうか。

「依怙贔屓や情実がキャットショーに入り込む余地は一切ない」と…。

2016年8月24日 (水)

「リオ五輪」閉幕、最も印象に残ったのは?

「リオデジャネイロ夏季五輪」が閉幕しました。みなさんはどの選手のどんなシーンが印象に残ったでしょうか?

私にとって、最も重要かつ鮮烈な印象を残したのは「ボクシング」--。

とは言っても、どの選手のどんなシーンと言うわけではありません。「ボクシング」という競技、さらに言えばその判定についてです。

なぜなら、何人かの選手が「疑惑の判定」や国際ボクシング協会の「不正行為」を訴えるなど、混乱の絶えない大会となったからです。

最も注目を集めたのは男子ヘビー級決勝。ロシア選手が3-0の判定勝ちで金メダルを獲りましたが、判定が不適切だと感じた観客が表彰式でブーイングするなど物議を醸しました。

翌日の男子バンタム級の準々決勝でも、試合に敗れた世界選手権王者のアイルランド選手が「五輪での夢を奪われた」と判定に不満をぶちまけました。

このアイルランド人選手はジャッジの腐敗を厳しく非難し、「五輪におけるボクシング競技とその品位を守るために法的措置を講ずる」と話したとも伝えられています。

カナダのボクシング連盟も「ボクシングの品位が危機にある」として警鐘を鳴らしているそうです。

一連の騒動には後日談があって、大会期間中の判定について調査を行った国際ボクシング協会は、「求められるレベルに達していなかった判定があった」として、数人のレフェリーとジャッジをリオ五輪から除外した」とのこと。

さらに翌日には、リオ五輪のボクシング競技で運営責任者を務めてきた人物を「組織内の別の役職に異動した」そうです。

それでもこうした”自浄作用”が働くだけ、まだましかもしれません…。

2016年8月23日 (火)

「まめやかの心の友」…

「おなじ心ならん人としめやかに物語して、をかしき事も、世のはかなき事も、うらなく言ひ慰まんこそうれしかるべきに、さる人あるまじければ、つゆ違はざらんと向ひゐたらんは、ひとりある心地やせん」

「たがひに言はんほどの事をば、『げに』と聞くかひあるものから、いささか違う所もあらん人こそ、『我はさやは思ふ』など争ひ憎み、『さるから、さぞ』ともうち語らはば、つれづれ慰まめと思へど、げには、少しかこつかたも、我と等しからざらん人は、大方のよしなしごと言はんほどこそあらめ、まめやかの心の友には、はるかに隔たる所のありぬべきぞ、わびしきや」

どうして「短慮軽率」な言動をしてしまうのか?

「独断専行」も困りますが、「短慮軽率」や「二股膏薬」「右顧左眄」も困ります。

リーダー論においてこの2つの種類は、リーダー”失格”の両極端に位置していると言えます。

しかし、その本質を探っていくと、実はこの2つの根は同じだということが分かるのです。

それは、「自分の中にもうひとりのしっかりとした客観的な”自分”がいない」という共通点です。

「独断専行」とは、「自分一人の考えで決め、自分一人の判断で行うこと」を意味します。

つまり、自分の中に客観的なもうひとりの”自分”が居ませんから、「自問自答」することがありません。ですから独善に陥り、”暴走”しがちになります。

一方、「短慮軽率」は「思慮が足りず、 軽はずみなこと」、「二股膏薬」は「自分の考えや意見がなく、あっちへ付いたりこっちへ付いたりすること」、「右顧左眄」は「辺りの様子や周囲の思惑を気にして決断できず迷うこと」を意味します。

つまり、この場合も自分の中に客観的なもうひとりの”自分”が居らず、「自問自答」できないために、軽はずみなで不用意な発言をしたり、すぐ周囲の意見や思惑を聞こうとしたりするというわけです。

しかし、大概のことは静かに「自問自答」を重ねれば、自然と答えが出るものです。

リーダーは「自問自答」を重ねた上で出てきた答えに対し、セカンドオピニオンとして周囲の意見を聞き、修正が必要かどうかを判断すべきなのです。

初めから、「どう思う?」「どうかしら?」「考えを聞かせて…」ということは、自分の中に客観的なもうひとりの”自分”が居ないことをさらけ出しているようなもの…。

周囲の意見に「そうね、そうね」と飛び付いて、「短慮軽率」な発言をするから長年かけて築いてきた信頼関係を一瞬にして壊すのです。

ですから、私は十分に「自問自答」を繰り返し、「軽はずみで不用意な言動」を慎むように自らに課すようにしています。

そして、そこから「Positive & Constructive」なアイデアや言動が生まれるのではないでしょうか。


※本日も2本をアップする予定にしています。2本目は18:00の予定です。

2016年8月22日 (月)

「顔憎さげなる人にも立ちまじりて、かけずけおさるる」…

「めでたしと見る人の、心劣りせらるる本性見えんこそ、口をしかるべけれ」

「しなかたちこそ生まれつきたらめ、心はなどか賢きより賢きにも移さば移らざらん」

「かたち心ざまよき人も、才なくなりぬれば、しなくだり、顔憎さげなる人にも立ちまじりて、かけずけおさるるこそ、本意なきわざなれ」

「信頼を築くは一生、壊すは一瞬」…

「信頼を築くは一生、壊すは一瞬」--。

「信頼は一日して成らず、失うは一瞬」--。

これらは、私が常に自分に言い聞かせている格言のひとつです。

TICAアジアリジョンの過去何年を振り返ってみても、「どうしてそういう軽はずみで不用意な発言が出来るのかしら?」と思うことが度々ありました。

本人が意図してかどうかは分かりませんが、まるで意図的に壊そうとでも思っているかのような発言を聞くこともありました。

TICAアジアのメンバーとの信頼関係なくしてリジョンの再生はないわけですから、わずか数人の信頼関係でさえ「軽はずみで不用意な発言」で壊すような人が組織全体の信頼関係を築けるはずがないのです。

もちろん、結果として壊れてしまうこともあるでしょう。しかし、深謀遠慮を欠く「軽はずみで不用意な発言」によって壊すことなどあってはならないでしょう。

次の3年を見据えて、建設的な指摘をするなら、次のアジアディレクターは築いてきた信頼を「軽はずみで不用意な発言」によって壊すようなことを決してしない人物がならなければなりません。

※本日も2本をアップする予定にしています。2本目は18:00の予定です。

2016年8月21日 (日)

「偽りても賢を学ばんを賢といふべし」…

「人の心すなほならねば、偽りなきにしもあらず」

「されども、おのづから正直の人、などかなからん。おのれすなほならねど、人の賢を見てうらやむは尋常なり」

「至りて愚かなる人は、たまたまた賢なる人を見て、是を憎む」

「『大きなる利を得んがために、少しきの利を受けず、偽りかざりて名を立てんとす』とそしる」

「おのれが心に違へるによりて、この嘲りをなすにて知りぬ、この人は下愚の性移るべからず、偽りて小利をも辞すべからず、かりにも賢を学ぶべからず」

「狂人の真似とて大路を走らば、則ち狂人なり」

「悪人の真似とて人を殺さば、悪人なり」

「驥を学ぶは驥のたぐひ、舜を学ぶは舜の徒なり」

「偽りても賢を学ばんを賢といふべし」

【お知らせ】TICAボードAgenda、再び差替に!

一体、何がどうなっているのでしょうか?

8月31日~9月2日に予定されているアニュアルボードミーティングの「Agenda(議案)」が再び差し替えられました。

先日お伝えしたように、一度アップされた後、しばらく経ってから「Marketing Report」が追加されたわけですが、今度は以下の3つが改めて追加されました。

①2016年6月期(2015年7月~2016年6月)の貸借対照表(Balance Sheet)

②同期の損益計算書(Profit and Loss statement)

③非公式会議(Executive Session)における投票結果の透明性向上=Board Governance(一般メンバーには情報開示されてないようです)の第2章Ethics、第7章Publishing Minutes of the Meetings General and Executive Sessionの改正及びBy-Laws 19.4(同)と19.2.7の改正、Standing Rule 109.2の削除

③については、すでにこのブログでもお伝えしたように、第7章Publishing Minutes of the Meetings General and Executive Sessionの「Reporting Executive Sessions」の部分に「The general minutes will include the individual vote of each board member by name」が加えられるところが大きなポイントになります。

なぜボード開催が近づく今になって、断続的にAgendaが追加され、差し替えられることになったのかは不明です。

各リジョナルディレクターは、リジョナルメンバーに改めてAgendaに対する意見を募っていますが、ボード開催まであと10日しかなく、果たしてリジョナルメンバーから有意義な意見が集まるかどうか、気になるところです。

※本日も2本をアップする予定にしています。2本目は18:00の予定です。

2016年8月20日 (土)

「よき人は怪しき事を語らず」…

「世に語り伝ふる事、まことはあいなきにや、多くは皆虚言なり」

「あるにも過ぎて人は物を言ひなすに、まして、年月過ぎ、境も隔たりぬれば、言ひたきままに語りなして、筆にも書きとどめぬれば、やがて又定まりぬ」

「音に聞くと見る時とは、何事もかはるものなり」

「げにげにしく、ところどころうちおぼめき、よく知らぬよしして、さりながら、つまづまあはせて語るそらごとは、おそろしき事なり」

「我がため面目あるやうに言はれぬそらごとは、人いたくあらがはず」

「皆人の興ずる虚言は、ひとり、『さもなかりしものを』と言はんも詮なくて、聞きゐたるほどに、証人にさへなされて、いとど定まりぬべし」

「とにもかくにも、そらごと多き世なり」

「ただ、常にある、めづらしからぬ事のままに心得たらん、よろづ違ふべからず。下ざまの人の物語は、耳おどろく事のみあり」

「よき人は怪しき事を語らず」

「TPO」をわきまえられてこそ…

「TPO」という言葉があります。「Time(時間)」「Place(場所)」「Occasion(場合)」の頭文字です。

ビジネス以外でも様々な場で、「TPOをわきまえる」というように使われます。

私は、TICAのディレクターはその仕事柄、「TPO」をわきまえられなければならないと思っています。

海外のディレクター、ジャッジ、メンバー、そして国内や韓国のメンバーとの様々な意見交換や質問・回答、意思伝達、交渉など、様々なツールを通じて幅広く対応しなければなりません。

そこには自ずと「TPO」があるはずです。

「LINE」で伝えること、「メール」で伝えること、「手紙(文書)」で伝えること 、直接会って口頭で伝えること、SNSの投稿を通じて間接的に伝えること--。

伝える内容とその重要性、相手に応じて、伝達手段の「TPO」をわきまえられるということは、ディレクターとしての最低条件であり、それが出来ないようでは円滑なリジョン運営などできるはずもありません。

特に、大きな組織をまとめあげるには、何らかの犠牲を強いたり、譲歩を引き出さなければならない場面も出てくるでしょう。

そうした時に、説明を尽くそうとせず、安易に「LINE」のメッセージで済ませようとすれば、まとまる話もまとまらないのは火を見るより明らかです。

それはどんなに親しい間柄でも、信頼関係を築いた間柄でも同じでしょう。

信頼関係の大前提は「TPO」をわきまえてこそ…と、私は自分に言い聞かせています。

※本日も2本をアップする予定にしています。2本目は18:00の予定です。

2016年8月19日 (金)

「言ふままにはからるる人あり」…

「たとへば、或人の、世に虚言をかまへ出して人をはかる事あらんに、すなほにまことと思ひて、言ふままにはからるる人あり」

「あまりに深く信をおこして、なほわづらはしく虚言を心得添ふる人あり」

「又、何としも思はで、心をつけぬ人あり」

「又、いささか覚束なくおぼえて、たのむにもあらず、たのまずもあらで、案じゐたる人あり」

「又、まことしくは覚えねども、人のいふ事なれば、さもあらんとてやみぬる人もあり」

「又、さまざまに推し心得たるよしして、賢げにうちうなづき、ほほゑみてゐたれど、つやつや知らぬ人あり」

「又、この虚言の本意を、はじめより心得て、少しもあざむかず、かまへ出したる人とおなじ心になりて、力をあはする人あり」

「出陳拒否」裁判、第18回期日は22日(月)

「出陳拒否」を巡る裁判の第18回期日は週明け22日(月)午前11時から開かれるそうです。

被告側からはすでに、アジアディレクターを務めるクラブオーナーと、リジョンセクレタリー(訴外)の2人から「陳述書」が提出されていますが、被告側代理人からは前回期日(7月8日)において残る被告側3人からも「陳述書」を提出したいとの意向が示されたとのこと。

従って、最大のポイントは残る被告側3人(クラブ代表とエントリークラーク2人)から、どのような「陳述書」が提出されてくるかということになるでしょう。

このブログでも触れましたが、「陳述書」は「答弁書」や「準備書面」「意見書」「上申書」などと比べ、その重要性において大き く異なります。

一番大きな違いは、「陳述書」は「証拠」として扱われますが、その他は主張であって「証拠」としては扱われないという点です。

「意見書」や「上申書」なら何を主張しようが自由勝手と言えますが、「証拠」となると噓八百を並べ立てるわけにはいきません。

自分の主張を通すために意図的に噓八百を「陳述書」に書けば、それはある意味、”証拠の捏造”と言えないこともないからです。

もちろん、刑事裁判の「宣誓証言」と異なり、民事裁判の「陳述書」で噓八百を書いても法的に罰せられるわけではありません。

しかし、罰せられないからと言って噓八百を陳述すれば、「陳述書」の証拠能力が著しく落ちることだけは確かですし、「証拠」となる「陳述書」を軽々しく扱うことは司法に対する”冒瀆”、背信行為”と言われても仕方ないのではないでしょうか…。

こうした点を踏まえると、被告側の残る3人が「陳述書」を提出してきた場合、すでに提出済みの「答弁書」とどのような違いがあるかも注目点と言えるでしょう。

※本日は2本をアップする予定にしています。2本目は18:00の予定です。

2016年8月18日 (木)

【TICAルール】「非公開会議」投票結果の公表の仕方(3)

昨日の続きになりますが、なぜ「透明性(transparency)」が重要なのでしょうか…。

それは、何よりも「透明性(transparency)」が民主主義(Democracy)の成熟度(maturity)を測る尺度のひとつだからです。

全てのTICAメンバーにとって、「透明性(transparency)」の確保はTICAが民主主義的な組織であることの重要な礎(いしずえ)と言えるのです。

もうひとつの「説明責任(accountability)」を果たすことも、民主主義(Democracy)の成熟度(maturity)を測る尺度です。

もし、TICAが健全な民主主義の組織であるなら、ボード決議の「透明性(transparency)」と、ボードメンバーによる「説明責任(accountability)」は”車の両輪(the two wheels of a cart)”でなければならないでしょう。

ですから、TICAのボードは、「透明性(transparency)」のある意思決定システムを構築するとともに、「透明性(transparency)」によってメンバーの信頼を築 く努力をしなければなりません。

私は、現状ではまだまだ「不透明」な部分が多く、「説明責任」を果たしていない部分も多いと感じています。

TICAのボードもリジョンオフィスも、もっと多くの情報を全てのTICAメンバーに公開して「透明性(transparency)」を高める努力をすべきです。

「透明性(transparency)」のある決定の仕組みを導入し、もっと「透明性(transparency)」のある方法で運営すべきです。

リジョナルディレクター(Regional Director)はボードメンバー(Board member)でもあるわけです。

次のアジアディレクターは「透明性(transparency)」と「説明責任(accountability)」の重要性を理解でき、「透明性(transparency)」を基本とする組織文化(organizational culture)を作りだせる人でなければならないと思っています。

2016年8月17日 (水)

【TICAルール】「非公開会議」投票結果の公表の仕方(2)

「非公開会議(Executive session)」における投票結果の公表の仕方について、誰が賛成票を投じたか、誰が反対票を投じたかを明らかにすることに、私は賛成です。

その理由はいくつもあるのですが、私が第一の理由とするのは、「ボードメンバーであるDirectorは選挙で選ばれた私たちRegionの代表である」という事実に基づきます。

私たちには、選挙で選ばれた代表(Regional Director)が賛成票を投じたか、反対票を投じたか「知る権利(right to know)」があるはずです。

もうひとつは、コインの裏表のような関係になりますが、選挙で選ばれた代表は自分が賛成票を投じたか、反対票を投じたか、有権者に対して説明する責任(accountability)があるはずです。

もし、TICAがメンバーの「知る権利(right to know)」を制限し、あるいはディレクターの「説明責任(accountability)」を放棄させるのであれば、TICAはメンバーに対してその根拠(ground)と理由(reason)をメンバーに説明する責任を負わねばならないはずです。

おそらく、今回のこの議案には様々な賛否があることでしょう。

しかし、賛成の理由、反対の理由を、決して「同じ次元」「同じレベル」で扱ってはなりません。どの理由が上位概念にあたり、どの根拠が下位概念にあたるのかをよく交通整理した上で、判断を下さなければなりません。

その中で、メンバーの「知る権利(right to know)」、そしてディレクターの「説明責任(accountability)」は何よりも上位に来ると思っています。

繰り返しになりますが、「知る権利(right to know)」を制限するには、そして選ばれた代表の「説明責任(accountability)」を免れさせるためには、相当の根拠と理由(adequate cause and reason)がなければなりません。

2016年8月16日 (火)

【TICAルール】「非公開会議」投票結果の公表の仕方(1)

8月31日~9月2日に予定されているアニュアルボードミーティングで、「非公開会議(Executive session)」における投票結果の公表の仕方についての動議が提出される見通しです。

現在の議事録をご覧頂ければ分かるように、動議の提出者と、それを支持したディレクターの名前が記載されており、票決の結果については「可決(carried)」か「否決(denied)」と記載され、議長から要請があり、ボードが同意した時は「全会一致で可決(carried unanimously)」と記載されます。

一般の議案の採決の結果については、反対票を投じたディレクター、棄権したディレクターの名前が記載されています。

こうしたやり方を「Executive session」の投票結果にも適用し、透明性(transparency)を高めようというものです。

人によっていろいろな賛否の理由はあると思いますが、みなさんはどう思われるでしょうか。

2016年8月15日 (月)

TICAの「Marketing Report」について㊦

TICAの「Marketing Report」でもうひとつ着目した一覧表があります。

それは、「国別の猫所有者数ランキング(Top 20 Countries for Cat Ownership)」です。

1位は米国で約7400万人、2位は中国の約5300万人です。

これに対して、日本は730万人で10位にすぎません。これは米国の10分の1、中国の7分の1の水準になります。

現在の市場規模、そして潜在的な将来性という意味では、中国が圧倒的な有望市場ということになりそうです。

現在のTICAでは、中国はINリジョン(International Region)になっていますが、仮に再びAsia Regionに入ってくれば、Asia RegionのRWランキングは中国勢で占められる日が来るのかもしれません。


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2016年8月14日 (日)

TICAの「Marketing Report」について㊤

8月31日~9月2日に予定されているアニュアルボードミーティングの「Agenda(議案)」に追加された「Marketing Report」について、若干コメントをしたいと思います。

私が気になったのは2つのグラフです。

1つは、主な国際的な愛猫団体における年間登録数(Total Registrations Per Year)の推移です。

横軸に具体的な「年(Year)」が記載されていないので、傾向(trend)としてしか分かりませんが、日本において有名な2つの主要団体を比べると、この5年でTICAの増加傾向に比べて、もうひとつの団体の方の増加傾向の方が著しいことが分かります。


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《黄色がTICAです》

さて、もう1つはTICAにおける猫種別(TICA Registration-Select Breeds)の登録数の推移です。

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見にくくて申し訳ありませんが、上から順に「BG(青)」「RD(ピンク)」「MC(黄緑)」となっています。

そして、2011~2015年にかけて「RD」「MC」の増加傾向が鈍化しているのに対し、「BG」は右肩上がりで増え続けています。

しかし、もうひとつの主要団体が「BG」の公認に向けて積極的な活動を展開しているわけですから、この傾向がこれからも続くとは限りません。

2017年あるいは2018年以降、TICAにおける「BG」の登録数が減れば、TICA全体の登録数の増加傾向に急ブレーキがかかることも予想されます。

10年、20年の長期的スパンで振り返った時、2017年あるいは2018年が大きなターニングポイントになった…というこ とになるかもしれません。

2016年8月13日 (土)

【お知らせ】TICAのAgendaに「Marketing Report」追加

8月31日~9月2日に予定されているアニュアルボードミーティングの「Agenda(議案)」に追加がありましたのでお知らせします。

Marketing Committeeによる「Marketing Report」が14ページ分(6~19ページ)にわたり追加されました。

今後のTICAの発展のため、様々な方法を通じてMarketing活動を強化していく必要性を指摘しています。

また、新たに「Communications Coordinator(コミュニケーション・コーディネイター)」という職種も設けるようです。

この職種は、単に対外的な広報・宣伝活動を担うだけでなく、TICA内部とのコミュケーションの調整も担い、対外的な情報発信と、情報の取り込み・組織内共有の両方に携わります。

この職種の詳しい説明については20ページ目に記載されています。

2016年8月12日 (金)

TICA Online Judging School (6)

RBの「Standard」の「Interpreting(解釈)」については、もうひとつユニークと思える取り組みが紹介されていました。

それは、何頭かのRBについて、項目ごとに「評価(-1、-0.5、0、+0.5、+1)」していき、それを足し合わせてどうなるかを示した試みです。

スクールでは7頭のRBが紹介され、+3.0から-3.0までの評価が示されました。

もちろん、画像で判断しているだけで、実際にハンドリングしたわけではありませんから、その点を考慮に入れる必要はあります。

日本のRBのブリーダーさんや、RBを見慣れている日本のジャッジさんからは多くの異論や反論があることも容易に想像できます。

しかし、昨日もお伝えしましたが、こうした試み自体はユニークで有意義に思えます。

何頭かの画像を元に、参加者が項目ごとに「評価(-1、-0.5、0、+0.5、+1)」していき、それを足し合わせてどうなるか? とても興味あるところです。

日本における「Breed Seminar」でも導入したら面白いと思いました。


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2016年8月11日 (木)

TICA Online Judging School (5)

スクールのタイトルは「Interpreting Standards(スタンダードの解釈)」でしたが、「Breed Seminar」並みの内容もありました。

例えば、RBの耳についても話題が出ました。

13頭のRBの画像が示され(画像㊤)、どれがTICAの「Standard」に照らし合わせていい耳かを、スクール参加者を交えて話し合いました。

TICAのRBだけではありません。CFAやFiFe、GCCFなど他団体の「Standard」に沿ったRBも含まれています。

画像㊤を並び替えたのが画像㊦です。それぞれの団体名が入っていますから、RBの耳の「Standard」ひとつ取っても大きな違いがあることが見て取れます。

今日、私が指摘したいのは、この並べ方が正しいかどうかではありません。

こうしたやり方は極めて有効であり、例えば日本でBGのBreed Sminarをする際などにも応用すれば、とても有意義でしょう。

BGのどの耳が一番、「Standard」に沿っているか、あるいはどの「Profile」が一番、「Standard」に沿っているかを、ジャッジやブリーダーが議論しながら並び替えて行くことがあってもいいと思うのです。

単に「Standard」を読み合わせる(読み比べる)だけのSminarからは卒業してもいいのではないでしょうか。


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《下列の番号が見えなくなっていてすみません。左から9、10、11、12、13となってます》

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《さて、みなさんはどのRBの耳がTICAの「Standard」に最も沿ったものと考えるでしょうか》

2016年8月10日 (水)

TICA Online Judging School (4)

スクールでは色に関しても言及がありました。

それは「gooseberry green」です。「gooseberry」は「西洋スグリ」を指します。

「Standard」を見ると、EMのEyeのところに「gooseberry green(light green)」、PB/PBLのEyeのところに「Gold or Borown or Gooseberry Green」という記述があります。

EMの「Standard」には「light green」と言い換えた言葉が記載されており、親切と言えるでしょう。

もし、この記載がなければ、果たしてどんな色だろう?と首を捻ってもおかしくありません。

セミナーで示された画像を見るまで、「西洋スグリ」は見たことがありませんでした。画像を見ると赤から緑、黄色っぽいものまで色々あります。

「gooseberry green」と言われても、「これがgooseberry greenだ」と言えるようなものはなく、要は「light green」ということになるではないかと思いました。

「light green」とひと口に言っても、具体的にどんな色を思い浮かべるかはジャッジによって微妙に異なるでしょう。

微妙な差で微妙に順位が違ってくることを思えば、微妙な色の違いはまさにジャッジにとっても出陳者にとっても実に微妙であることが分かります。


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《さて、どれが典型的な「gooseberry green」でしょうか?》

2016年8月 9日 (火)

TICA Online Judging School (3)

もうひとつセミナーで出てきたtopicsに「peach pit(桃の種)」があります。

「Standard」を読むと、TOのEyeのところに「the shape of a peach pit」、TVのEyeのところに「walnut to peach pit shape」という記述が見られます。

しかし、これも「洋ナシ」や「アーモンド」と同様、桃の種類によって微妙に形は違うでしょう。

セミナーで示された「peach pit」も、幅がある太目のものから、アーモンドに似た形まで様々でした。

誰もが思い描く「shape」があるとするなら、それを「Standard」の中で図示することも必要なのではないかと感じました。


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《左上と右下では、同じ「peach pit」でも随分、Shapeが違うことが分かるかと思います》

2016年8月 8日 (月)

TICA Online Judging School (2)

今日は「Almond」について紹介します。

「Standard」を読むと、多くの猫種について「Almond」の記述を見かけます。

AB/SO、DSK、LP/LPS、NF、SI/BA/OS/OLのEye:「Almond shape」

ABT/ABSのEye:「almost almond in shape」

EMのEye:「Large, rounded almond shape」

OA/OALのEye:「a nearly round almond」

OCのEye:「Large almond shaped」

PDのEye:「almost almond in shape」

SGのEye:「large eyes in an almond setting」

SKのEye:「slightly almond」

SVのEye:「bottom half of the eye has an almond shape」

THのEye:「a very full almond shape」

TOのEye:「half almond on top」

PDのEye:「almost almond in shape」と書いてあります。

一方、AllowancesやPenalizeのところにも「Almond」の記述は散見されます。

BGのAllowances:「Eyes slightly almond shaped」

BS/BSLのPenalize:「Eyes:Almond shape」

CXのPenalize:「Almond-shaped eyes」

MCのPenalize:「Eyes Almond shaped」

SBのPenalize:「Almond-shaped eyes」と書かれています。

しかし、「洋ナシ」同様、「アーモンド」も言葉自体は明確でも、ジャッジやブリーダーが思い描く「almond shape」は微妙に異なるのではないでしょうか。

セミナーで示された「アーモンド」を見て頂ければ分かりますが、どの段階のアーモンド(果実か、種子か、種子の殻を割った後の「仁」の部分か)を指すのかで見方が分かれるでしょうし、仮に「仁」の部分だとしても画像にあるように微妙にshapeは異なります。

「Standard」に忠実に則って「almond shape」であるかどうか審査しても、思い浮かべるalmond shapeが違っていては評価もバラバラになるというわけです。


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《左側2列がアーモンドの種子、右側2列が種の殻を割った後のアーモンドの「仁」。私たちが普段、食べるのは「仁」の部分です》

2016年8月 7日 (日)

TICA Online Judging School (1)

7月の最終週、TICAの「Online Judging School」が開かれ、参加してみました。

テーマは「Interpreting Standards(スタンダードの解釈)」についてでした。

この中で出てきたいくつかのtopicsについてお伝えします。

まず、「Standard」は審査にあたっての「Bible」のようなものだと良く言われますが、果たしてそうでしょうか?

確かにある一面ではそうだと言えますが、「Bible」がまさにそうであるように、多様な解釈ができる(できてしまう)場合も多くあります。

セミナーで出て来たひとつが「Pear(洋ナシ)」という記述についてです。

「Standard」を読むと、HG/HGSのHead Shapeのところに「Pear-shaped head」、PB/PBLのHead shape&sizeのところに「Midium to large inverted pear」と書いてあります。

なじみのあるところでは、「Standard」に明記されていないものの、SXの理想的な体型として、よく「洋ナシ型」という言葉が使われます。

しかし、「洋ナシ」という言葉自体は明確でも、ジャッジやブリーダーが思い描く「洋ナシ」は千差万別ではないでしょうか。

セミナーで示された「洋ナシ」の数々を見て頂ければ分かりますが、多種多様な「洋ナシ」があるわけです。

審査での評価も、ジャッジがどの「洋ナシ」を念頭においているかで分かれることは当然なのかもしれません。


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《一番下の段も「洋ナシ」なのでしょうか…》

2016年8月 6日 (土)

【TICAルール】「RW」表彰の要件に関するルールについて

8月31日~9月2日に予定されているアニュアルボードミーティングで、「RW(Regional Winner)」表彰の要件に関するルールの改正案が提出されます。

Standing Rule 901.4.3.4から、以下の部分を削除するという改正案です。

「In order to receive a Regional Award, the owner of the cat, kitten, alter, household pet and household kitten must have exhibited the cat, kitten, alter, household pet and household pet kitten, as applicable, in at least one TICA sanctioned cat show in the regions presenting the award during the show year for which the regional award earnd」

このルール改正のポイントは2つです。

1つは、ここに書いてあるように、 そのRegionで少なくとも1回出陳するのは「the owner」でなければならず、エージェントではダメだったのです。

しかし、実態はと言えば、必ずしも守られているとは言えず、この部分を削除することで「the owner」でなくてもよくなります。

もう1つ注意したい点は、この部分を削除したからと言って、「そのRegionで少なくとも1回出陳しなければならない」という要件がなくなるわけではないことです。

なぜなら、実はその要件についてはStanding Rule 901.4.3.2のところに書いてあるからです。

ですから、今回の改正案は要件を定めた文章が重複しているため、901.4.3.4の方の重複部分を削除する意味合いもあります。

仮にこの修正案が可決されたとしても、「そのRegionで少なくとも1回出陳しなければならない」という要件はなくならないので、注意して頂ければと思います。

2016年8月 5日 (金)

続・群馬大病院の「医療事故」に学ぶ

「度重なる手術死はなぜ防げなかったのか」--。

群馬大病院の「手術死続発」問題を巡ってはこうした疑問が出て来て当然でしょう。

ある報道によると、群馬大では「第一外科(一外)と、後からできた第二外科(二外)とが対立してきた」とのことです。(※問題発覚を受け2015年4月に統合)

「一外と二外は100年戦争になる」「二外の人とは専門が同じでも口をきくことはない(一外)」「仲の悪い一外が良くない情報を流しているんでしょう(二外)」など、まるでTVドラマ「ドクターX」の世界が繰り広げられていたことが分かります。

しかし、私が強調したいのは患者さんの言葉です。

「同じ病棟で診療しながらお互いに知らないとは。群馬大には患者のために協力する発想はないのか」--。

「患者にはそんなこと(一外と二外の対立)関係ないですよね」--。

Cat Fancyも全く同じではないでしょうか。

ショーは高いお金を払ってエントリーしている出陳者が第一であり、「出陳者のために協力する発想」こそ大切なはずです。

ディレクター選挙がどうのこうのとか、裁判がどうのこうのとか、「出陳者にはそんなこと関係ないですよね」ということではないでしょうか。

TICAであれば、どのクラブが主催しようがTICAのショーであり、そのショーを”政治の道具”として使うことは、TICAを”政治の道具”として使い、出陳者を”政治の道具”として使うことと同じです。

Politicalな事とショーを切り離して考えることが、組織全体をPositive & Constructiveな方向に向かわせることにつながるでしょう。

少なくとも、組織のトップにあってはPoliticalな事とショーを切り離して考え、「出陳者ファースト(Exhibitor First)」の先頭立てる人でなければなりません。

【TICAルール】Guest Judgeの申請期限について

8月31日~9月2日に予定されているアニュアルボードミーティングで、「Guest Judge」の申請期限がルールとして明記される改正案が提出されるようです。

「Guest Judge」について定めているJudging Program 410.1.1に、「申請書は少なくともショー開催日の2カ月前までに提出されなければならない」という文章を加えるというものです。

Standing Rule の関連規定の部分にも、上記と同じように、ジャッジング・アドミニストレーターに対し、ショー開催日の2カ月前までに提出されなければならないとの新しい項目(202.4.4.2)が設けられます。

これまで、Guest Judgeの申請用紙には「60日前までに提出する」旨の記載がありましたが、これをルールとして明文化することになります。

決議された場合、Guest Judgeを招くことを検討しているクラブにおかれては留意して頂ければ幸いです。

※本日も2本をアップする予定にしています。2本目は18:00の予定です。

2016年8月 4日 (木)

「問題を早期発見できず、自浄作用が働かない体質」…

「問題を早期に発見できず、自浄作用が働かない体質が浮き彫りになった」--。

まるで「猫界」のことを言っているようで驚きましたが、これは三菱自動車の燃費不正問題を調べる特別調査委員会の報告書の内容です。

なんと新入社員が「新人提言書発表会」で、燃費測定について「法規に従うべきだ」との提言をしたのに、会社側は全く改めなかったというのです。

「報告書」によると、「新入社員が改善を訴えるのは相当のインパクトがあったはずで、当時の出席者による記憶がないという説明は容易に受け入れられない」としたとのこと。

「猫界」も全く同じではないでしょうか…。

どんなに改善を促しても、自分に「都合の悪い真実」はひた隠しにして、耳の痛い意見をいうメンバーとは対話の窓を閉ざしたり、排除したりしてしまっては「問題を早期に発見できない」のも当然ですし、「自浄作用が働かない体質」になっても仕方ないでしょう。

せっかく「他山の石」にできる不祥事の事例があるのですから、「猫界」もしっかり学んで同じ轍は踏まないようにしたいものです。

【TICAルール】「アルター」のファイナル表彰変更について

8月31日~9月2日に予定されているアニュアルボードミーティングで、「アルター」クラスのファイナル表彰に関するルール改正案が提出されます。

これまで、「キツン」「チャンピオンシップ」「アルター」とも同じ基準でファイナル表彰されていますが、これを「アルター」だけ変えようというものです。

具体的には、「アルター」のABリングについては、カウントが10頭以下の場合、カウントに応じて全てファイナル表彰します。(※現在は5頭までは”漏れなくファイナル”、6~20頭は5頭ファイナルです)

SPリングについてはこれまで通り、5頭ファイナルを維持します。

これが通れば、「アルター」クラスのABリングについては6頭でも7頭でも、10頭まで”漏れなくファイナル”となり、カウントが11~24頭でも「トップ10ファイナル」になります。

一般オーナーの方々にとってのインセンティブになるでしょうし、アジアリジョンにとっては「アルター」クラスのIW入賞がこれまで以上に期待できるようになるでしょう。

※本日は2本をアップする予定にしています。2本目は18:00の予定です。

2016年8月 3日 (水)

「都政」と「猫界」、ここまで似ていたとは…

猫界は世の中の縮図だとは思っていましたが、ここまでそっくりとはビックリ!しました。

昨日の小池都知事の会見を聞いて、改めて感じました。

小池都知事が何度も口にした「都民ファースト」--。

TICAアジアにあっても、まさに「出陳者ファースト」こそ、今、最も欠かせないものではないでしょうか?

今のTICAアジアは「クラブ員ファースト」「自分のクラブファースト」ばかり…。

次のアジアディレクターはこうした風潮を断ち、どこのクラブ員だろうが、どこのクラブ主催のショーだろうが、「出陳者ファースト」を体現できる人でなければならないでしょう。

小池氏は「常に都民の皆さま方に見える都政を進めていきたい」と話し、情報公開に積極的に取り組む姿勢を強調しました。

TICAアジアも全く同じです。TICA本部で何が話し合われているのか、何が問題になっているのかなど全く分かりません。(議事録の和訳すら提供されなくなりました…)

アジアリジョンオフィスについても、何をしようとしているのか、そのためにどのような話し合いが行われているのか、さっぱり分かりません。

特定のクラブの”恩恵”を受けられない一般出陳者はいつも”蚊帳の外”…。

日本はアイソレイテッド地域の指定を外れて久しいですが、情報公開という面では”アイソレイテッド”のままと言えます。

次のアジアディレクターはアンテナを高く広げて積極的に情報提供に取り組み、「出陳者、メンバーの皆さま方に見えるリジョン運営を進めていきたい」とはっきり言える人でなければならないでしょう。

小池氏は「一番大きな問題は予算が正しく有効に使われているのか、ということだと思います」「透明性を確保していきたいと思います」と話しました。

TICAアジアも同じでしょう。リジョンの予算が「正しく使われているのかどうか」チェックしなければなりませんし、「透明性を確保」していかなければなりません。

次のアジアディレクターはある程度の会計の知識を持ち、透明性を確保してくれる人物でなければならないでしょう。

小池氏は会見の中でアン・モロウ・リンドバーグさん(大西洋無着陸飛行をしたことで有名なリンドバーグさんの奥さん)の言葉を引用しました。

それは「成長や改革、変化の中にこそ本当の安定がある」というものでした。

小池氏はそれに続けて、「私はぜひ、都政、東京を大改革し、それはすなわち本当の安定につながることを確信いたしまして、都民の皆さんに新しい都政がいかに有効であるかということを実感していただけるよう粉骨砕身邁進して参りたいと思います」と語りました。

TICAアジアにおいても「TICAアジア大改革」を断行し、それを真の意味での安定につなげられるアジアディレクターが必要とされているのではないでしょうか…。

目先の安定、まやかしの安定はすぐに崩れ、結局、その悪影響をモロに被るのは、特定のクラブの後ろ盾がない一般出陳者なのです。

小池氏が選挙中から口にしていた言葉も、TICAアジアにとっては欠かせないものであるでしょう。

「嫌われている、嫌われていないには興味がなくて、嫌われることをやることが政治に必要なことだと思っています」--。

人気取りで目先の「票」集めに走るような選挙にしてはならないということです。

次のアジアディレクターには小池氏と同じように、「嫌われている、嫌われていないには興味がない」人、「嫌われることをやることが今のリジョン運営に必要なことだと思っています」と言える人物がならねばならないと思いました。

2016年8月 2日 (火)

群馬大病院の「医療事故」に学ぶ

群馬大病院(前橋市)を舞台にして起きた「手術死続発」問題はご存知の方も多いかと思います。

このほど、約1年に及んだ医療事故調査委員会の「報告書」がまとまり、公表されました。

これに関連して私が感じたポイントは2つです。

ひとつは、「組織運営に問題があった」「体制を振り返って対応をとっていれば、その後の死亡を防げた可能性があった」という指摘です。

私は猫界も同じだと思っています。

猫界で起きている問題のほとんどは「組織運営に問題があった」結果であり、「出陳拒否」でも「虐め・嫌がらせ」でも初期の段階で適切に対応していれば問題が拡大することはなかったはずなのです。

もうひとつは、この報告書を受けたある識者の指摘です。

ある大学教授は次のようにコメントしていました。

「高難度の手術を担える技量のない教授が、部下を適切に指導監督することは難しい。こうした人を責任者にしたことが問題の始まりとも言える」--。

猫界も同じです。

ルールを原文で正確に読めず、正しく解釈できないトップが、メンバーを適切に指導監督することなどできないのです。

猫界の数々のトラブルを見る限り、「こうした人を責任者にしたことが問題の始まりとも言える」という指摘は、そのまま猫界にも当てはまるのではないでしょうか?

TICAアジアにあっては、これだけルールを巡るトラブルが起きたわけですから、次のディレクターは少なくともルールを正確に理解し、正しく解釈できる人でなければならないはずです。

2016年8月 1日 (月)

小池氏大勝に見る2つの注目点

都知事選は、小池百合子氏が2位の増田寛也氏に100万票以上の差を付けて大勝しました。

色々な勝因分析がなされているようですが、私は2つの点に注目しました。

1つは、小池氏が「政党や組織に頼らない選挙」を打ち出したことです。

ご存知のように、増田氏の推薦を決めた自民党都連は地元区議らに対し、増田氏以外の候補者を応援した場合は「議員本人だけでなく親族も含めて除名等の処分対象とする」との引き締め文書を配布したと言われました。

猫界で言えば、「出陳者本人だけでなく、その人がブリードした猫を持っている一般オーナーまで出陳拒否する」と言ったどこかのクラブと同じ構図です。

私は、猫界の選挙もこれからは「クラブに頼らない選挙」が重要であると感じました。

もう1つは、「政党や組織に頼らない選挙」とも密接に関連しますが、都民の間で「透明でしがらみのない都政を期待する」声が溢れかえっていたことであり、小池氏がそれに応えたという点です。

猫界の大多数も、「透明でしがらみのないショー運営」「透明でしがらみのないリジョン運営」を求めているのではないでしょうか…。

小池氏は昨夜、自ら勝因分析し、「政党を超えて新しい東京を求める声が大きかった」と話しました。

TICAアジアに関して言えば、クラブやしがらみを超えて新しいTICAアジアを求める声が大きくなってほしいと思いました。

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