SGCの要件緩和について考える(8)
「SGC」の要件緩和に関しては、たとえどんな具体的な改正案が出てきたとしても、乗り越えねばならないハードルがあります。
それは、TICAとして「SGC」の稀少性を維持すべきか、稀少性にこだわらなくてもいいか、という議論です。
これについては、TICA全メンバーを対象に、「SGC」の要件緩和が必要か否かのアンケートを実施した方がいいかもしれません。
TICAメンバーの総意として、「SGC」の「要件緩和が必要だ」ということになって初めて、具体的な要件緩和案を考えた方が効率的ですし、スムーズに議論も進むと考えるからです。
今回のように、唐突に(そう見えるだけかもしれませんが…) 要件緩和の改正案が提出されても、議論の歯車が噛み合わないような気がしますし、ボードも通りづらいでしょう。
問題提起の仕方もまた、検討課題と言えるかもしれません。