猫界は「バブルの絶頂を迎えてる」?(3)
ネット上では、”にわかブリーダー”なる言葉が目に付くようになりました。
ある人がこんなことを書いていました。
「『猫ブーム』を聞きつけた一部の人々は、にわかブリーダーになってあぶく銭を稼ごうとします」
「しかし、一朝一夕で優良なブリーダーになどなれる訳はありません」
「結果として、遺伝病を無視した乱繁殖や、見切り発車による経営不振からネグレクトといった動物虐待につながるケースが懸念されます」--。
そして、これを書いた人が「以下は一例です」と続けた具体的ケースは、つい先日ニュースにもなった残念な出来事でした。
誰にも開かれたオープンな組織、そしてオープンなショーであるべきですが、良識も常識もなく、TICAの精神とルールを踏みにじる人にまでオープンであるべきだとは思えません。
そして、こうしたクラブオーナーやクラブ員に限って、何のルール違反も犯していない一般の出陳者を難癖付けて拒否するのです。