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2016年5月14日 (土)

【速報】「P.O.」ルールの改正について(5)

P.O.ルールの改正にあたっては、ありとあらゆるケースを想定した上で決めなければならないことは何度も指摘してきた通りです。

もし、今回のP.O.ルールの改正が通ると、以下のようなことも可能になり、仮に誰かが問題視したとしても、「ルール上、何の問題もないはずだ」ということになります。

例えば、あるクラブオーナーが親族の猫を、リジョンにおけるその年度の「ベストキャット」にしたいと考えたとしましょう。

そのためには、その猫がそれぞれのリングで「ベストキャット」を取るなど、高得点を得る必要があります。

これからお話しすることはあくまで極端なケースですが、P.O.ルールが改正されれば、ルールのお墨付きのもとに堂々と出来ることになります。

例えば、クラブオーナーのキャットショーであるジャッジを招いたとします。

しかし、このジャッジはどの猫を「ベスト」にするか分かりません(当たり前と言えば当たり前ですが…)。

そうした場合、それでもクラブオーナーが親族の猫を「ベスト」にしたい場合、クラブ員に声がけして、この親族の猫以外の猫を全てP.O.とすればいいのです。

P.O.の猫はファイナル表彰を受けられないわけですから、そうすれば「ベスト」が約束されます。

そこまで極端でなくても、以下のようなケースも考えられます。

例えば、過去に「IW」や「LA」を獲った猫の場合、ともすると現役の猫に勝ってしまうケースがあります。

しかし、P.O.ルールが改正されれば、そうした心配をすることなく、出すことができ、カウントを増やすことが出来るようになるというわけです。

P.O.ルールの改正動議を提案したジャッジがこうしたケースまで想定した上で、出したのかどうかは分かりません。

しかし、今回の改正はこうしたやり方にルール上のお墨付きを与えることだけは間違いないのです。

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