【速報】「P.O.」ルールの改正について(1)
今月20~22日に予定されているTICAのボードミーティングにおいて、「P.O.(Presentation OnlyまたはPresented Only)」のルール改正に関する動議が提出されるようです。
Show Rule第10条「エントリーした人の責任(Responsibilities of Exhibitors)」のところに、210.13として「オーナーまたはエージェントの裁量において、その猫をP.O.として審査してもらうことができる」という項目を付け加えるというものです。
確かにこの動議が通れば、出陳者の意向で、このリングは普通に勝負、あのリングは「P.O.」というように出来ることになり、コングレス(CG)も容易に成立しやすくなるでしょう。
そして、ルールコミッティの追記によれば、このルール改正はCGのリングだけを想定したものではなく、全てのリングタイプを想定したものであるとなっています。
果たして、このルール改正はいいことづくめでしょうか?
何回かにわたって、この問題を考えたいと思います。
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