前期ショーレポ、全て開きました!(4)
アジアリジョンに目を移すと、2015-16年度ショーシーズンでは全クラスを通じて、IWのABで「トップ25」に入る猫はいませんでした。(※以下、全てEstimated Standingsベース)
かろうじてキャッツのLH25位以内に1頭、SH25以内に2頭入り、アジアリジョンのIWとしては3頭という結果に終わりました。
2014-15年度はキャッツのAB「トップ25」に3頭入り、この3頭とは別にLH「トップ25」に3頭入りましたから、キャッツで合計6頭のIWが誕生。
さらにアルターでも1頭、IWになりましたから、アジアリジョンでは合計7頭のIWがいたことになります。
それと比べると、2015-16年度は半分以下に減ったということになります。もしかすると、ここ最近ではかなり少ない水準ではないかと思います。
一方、キャッツのベストブリードはNF、MKL、RB、SF、SFL、SOの6頭。前々期は5頭でしたから、1頭増えました。
キャッツのIW入賞の最低ラインは毎年度、微妙に変わるわけですが、前期はSH25位が10703点だったのに対して、LH25位は10256点でしたから、447点も差があったことになります。(※前々年度はSH25位が10613点、LH25位が10486点で、差は127点でした)
その意味で、前期はSHにとってはさらに厳しく、LHにとってはチャンスが広がったシーズンだったと言えます。
IW入賞に向けては、こうした傾向を見極めることも大事になるのではないでしょうか。
※本日は2本をアップする予定にしています。2本目は18:00の予定です。