2016-17年度シーズン、スタート!
日本では早くも2016-17年度のショーシーズンが始まり、一昨日、昨日と、幕張メッセの「ペット博」会場内でショーが開かれました。
昨年は、リングと見学者の間が高い透明なボードで仕切られていたため、ジャッジのコメントは見学者に全く聞こえず隔離された感じが否めませんでしたが、今回は腰の辺りまでしか仕切られておらず、開放的で通常のショーのように見学者との一体感がありました。
キャットショーの場所は昨年と同じように、会場奥の左隅でしたが、猫好きの来場者が写真を撮るなど熱心に見学していました。
昨年は猫のナンバーごとに猫種を記したホワイトボードを設置していましたが、今回はなかったよ うです。
「ペット博」の会場内ということで様々な制約があったとは思いますが、キャットショーに馴染みの薄い見学者の視点に立ったさらなるガイダンスの工夫をしていく必要性を感じました。
《会場は千葉県の「幕張メッセ」国際展示場11ホール》
《キツンの審査風景》
《横一列に3つのリングが設けられ、審査ケージの後ろが出陳者のベンチング》
《「ペット博」会場の全景。去年同様、左奥の隅にキャットショーの場所が設けられました》
※「猫界における『プロ意識』について考える」は休みました。