「出陳拒否」裁判、2014年6月上田ショーも提訴へ!
不当な「出陳拒否」を巡り、アクトクラブ員らはアジアディレクターがオーナーのクラブによる2014年6月14~15日のショーについて、新たな民事訴訟を東京地裁に起こしたそうです。
新たな訴訟の被告側は、クラブオーナー、クラブ会長、エントリークラークの3人。
この3人は、すでに訴えられている訴訟と同じ顔触れなので、裁判の手続き的には「請求の拡張」ということで、一連の訴訟の中に組み入れられることになるとのことです。
どうしてこうなったかを簡単におさらいすると、もともとの「出陳拒否」裁判は2014年2月と4月のショーを対象に起こしたものでした。
このクラブによる出陳拒否は2月、4月に加えて、6月、10月(ア ジアリジョンショー)もあり、原告側としては和解交渉の中で、4回全てについて和解してはどうかとの提案をしてきましたが、被告側が拒否しました。
このため、2月ショーと4月ショーについては判決に向けた手続きが進んでおり、原告側は今回、6月ショーについて新たな訴えを起こしたというわけです。
原告側によると、今後さらに10月ショーについても、新たな訴えを起こす準備を進めるとのことです。
どうして被告側がそこまで和解を拒むのか…。それは折に触れ、お伝えしている通りです。