猫界も”大競争時代”に突入?(2)
TICAともう一つの団体と、BGを巡る”獲得競争”の幕は切って落とされました。
最終的には、ブリーダーや出陳者がどちらの団体のショーに価値を見出し、どちらのショーに自分のBGを出したいかにかかっていることでしょう。
少なくとも、その意味において、もうひとつの団体の方はTICAとの差異化戦略を取ってきました。
それは「スタンダード」です。
すでに、このブログでも紹介してきましたが、TICAともうひとつの団体では、BGの「スタンダード」が大きく異なります。(※もうひとつの団体の「スタンダード」はあくまで現時点でのものであり、今後、変更される可能性があります)
第一ラウンドの”戦い”は、どちらの団体の「スタンダード」に、より多くのBGブリーダー、オーナーの支持が集まるかという点になるでしょう。
その意味で、もうひとつの団体の「スタンダード」は、良く言えば「意欲的」、別の言い方をすれば「挑戦的」と言えるかもしれません。
(正確に言うと、「スタンダード」は団体それ自体が作っているものでも、ジャッジが作っているものでもありません。それぞれの団体に所属しているブリーダーらで構成するブリード・コミッティーが作っています)
※本日も2本をアップする予定にしています。2本目は18:00の予定です。
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