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2016年5月11日 (水)

猫界における「プロ意識」について考える(19)

国でも企業でもそうですが、トップが持つべき「プロ意識」として、2つの「覚悟」が挙げられるのではないでしょうか。

ひとつは「先頭に立つ覚悟」、そしてもうひとつは「責任を取る覚悟」です。

この2つは「車の両輪」みたいなもので、どちらか一方だけではいけませんし、ましてや両方ないのは論外と言えるでしょう。

しかし、TICAアジアにおいては、不法行為やルール違反に関しては「先頭に立つ」のに、ルール順守や疑惑解消となると決して「先頭に立つ」ことはないディレクターを長年にわたり、戴いてきました。

「責任を取る覚悟」がないのも衆知の通りです。

この12年間にわたり混乱が拡大しこそすれ収まることがなかったのは、ある意味、この2つの「 覚悟」の無さから生じたものであると言えるかもしれません。

TICAのディレクターは単なる「名誉職」でもないですし、自分勝手に権限を振うことができる権力者の座でもないのです。

ディレクターは、TICAメンバーに仕える”公僕”であり、メンバーのため、そして公正・公平なショーの実現のためだけに権限を振るうことが求められているのです。

そして、そのためには2つの「覚悟」が欠かせないのです。

よく「地位が人をつくる」と言いますが、そんなことはありません。

常に気構えと心構えを心の内で反芻し、訓練を積んでこなかった人が地位や職を与えられても、その地位や職に相応しい振る舞いなどできるはずがないのです。

それはこの12年間を振り返れば分かることだと思います。

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