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2016年5月 9日 (月)

猫界における「プロ意識」について考える(17)

ファイナルの後、ジャッジと猫とオーナーで記念写真を撮る--。

キャットショーでの微笑ましいワンシーンですが、あるジャッジがショーでこんなことを言っていたそうです。(※私が直接、居合わせて聞いたわけではないので、言葉は正確ではないですが…)

「私のFBのページに、走っている猫との写真は投稿しないようにして下さい」--。

要は、馴れ合いを廃し、ジャッジと出陳者の間に一線を画すということのようですが、この話を聞いて私は、これもジャッジにおけるひとつの「プロ意識」ではないかと思いました。

このジャッジはこんな主旨の話も付け加えたそうです。

「ルールに書いてあるかないかは分かりません。そもそもFBなんて30~40年前にはなかったわけですから」--。

何か指摘するとすぐ、「ルールに書いてないでしょう!」と言う目くじらを立てて反論する人がいますが、ルールに書いてあろうがなかろうが、常に良識と常識を働かせてこそ、「プロ意識」があると言えるのではないでしょうか。

「馴れ合いを廃し、一線を画す」という「プロ意識」があれば、少なくとも姉の猫を審査してファイナルに入れるなんてことができるはずがありませんし、ブリーダーも「プロ意識」があれば親族が審査するリングには猫を出さないようにするでしょう。

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