前期ショーレポ、全て開きました!(1)
2015-16年度のショージーズンのショーレポートが基本的に全て開きました。
これにより、前期のアワードランキングがほぼ固まったことになります。(※あくまでEstimated Standingsベースであり、正式決定はまだ後になります)
TICAのベストキャットは大逆転でENリジョンのMCが獲得した模様です。
それまではEWリジョンのKBLが1位を走っていましたが、年度末の最後のドイツでのショーでMCに逆転を許す結果となりました。
ちなみに、ドイツはENリジョン。ベストキャットになったMCはこのリジョンの猫であり、このショーでのMCの成績は「1 1 1 1 2 1 1 1 1 1」(1人のジャッジだけがこのMCをファイナルから外しました。アブセントかもしれません)
これまた、ちなみに…と言うことになりますが、このショーは土曜日(6リング)と日曜日(6リング)が全く同じジャッジで、全てABリングでした。
そして、土曜日の審査でKBLを「ベスト」にし、MCをファイナルに入れなかったジャッジの日曜日のカウントは84(他のジャッジのリングのカウントは90~95)でしたから、最大で11のカウント差があったことになります。
このジャッジは日曜日もこのMCをファイナルから外し、KBLを2位にしていました。
同じ欧州とは言え、リジョンが異なるだけに熾烈な「ベストキャット」争いがあったであろうことは、このショーレポートからも窺えると言えそうです。
※本日は2本をアップする予定です。2本目は18:00を予定しています。