猫裁判、驚くべき6年前の「陳述書」(12)
「私達に全く理がないことを行い○○○○したとなれば、そうした話は必ずキャット・ショーに広がり、私達はキャット・ショーの世界において誰からも相手にされなくなってしまいます」--。
アジアディレクターの姉は裁判所に提出した6年前の「陳述書」でこう書きました。
当時の裁判官がこの「陳述書」を読んで、どのような心証を得たか知る由もありません。
ただ、一般的に言えば「確かにその通りかもしれない」と思いながら読んでしまいそうになります。
しかし、ちょっと待って下さい。そこには暗黙の前提があり、その前提が覆るなら「確かにその通りかも…」なんて、口が裂けても言えないはずです。
その前提とは「性善説に基づく、健全な組織であれば…」ということです。
常識と良識に基づく人々で構成される組織であれば、「全く理がないこと」を行うような人がいたなら、確かに「誰からも相手にされなくなってしまう」ことでしょう。
しかし、猫の世界、とりわけTICAアジアが全く異質な”世界”であることは、そこに身を置くメンバーであればお分かりの通りです。
ですから、仮に「全く理がないことを行った」としても、そうした話が広がるとは言え、「誰からも相手にされなくなってしまう」なんてことはないのです。
相手にされないどころか、一部とは言え、こうした「全く理ないことを行う」人たちが集まり、さらなる理不尽な差別的な行為に手を染めるのがこの”世界”であることは、不当な「出陳拒否」を見ても分かるかと思います。
もちろん、個人的には「全く理がないことを行う」人たちが「誰からも相手にされなくなってしまう」ような健全な組織に早く変えなければならないと思っていますが…。
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