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2016年4月22日 (金)

猫界における「プロ意識」について考える(5)

「よいブリーダーに出会うにはキャットショーに出向くといいですね」「『頼れるブリーダー』を選ぶことが大切です」--。

アジアディレクターは、あるネットサイトのインタビューで、こんなことも話していました。

「猫を知り尽くしたプロ集団」だからこそ「頼れる」…。そして、そうした「頼れるブリーダー」に出会うにはキャットショーに行くこと…。おそらく、こう言いたかったのでしょう。

しかし、こう語る本人とその姉自身が猫の譲渡を巡るトラブルで、かつて譲渡先から東京地裁に訴えられたのです。

訴えた側にしてみれば、「よいブリーダーに出会うにはキャットショーに出向くといい」と思い、アジアディレクターとその姉のことを「頼れるブリーダー」だと思わされてしまったと言えるかもしれません。

裁判の結果はと言えば、被告側のアジアディレクターとその姉が10万円の解決金を支払うことで和解になったわけです。

「頼れる」というのはショーで好成績を上げることだったようですが、姉が繁殖した猫をジャッジでもある妹が審査して、いい成績を与えることだったわけですから、確かに「頼れる」と言っても間違いではなかったかもしれません。

しかし、真の「プロ」であるなら、妹の審査に頼らずとも、好成績を上げてほしいものです。

ちなみに、今シーズンの「ベストキツン」(暫定)は、上位30リング中、7リング分が妹であるアジアディレクターの審査結果となっています。

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