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2016年3月 7日 (月)

【eセミナー】ベンガル(BG)の「スタンダード」を考える(22)

最後に「ALLOWANCES(許容範囲)」「PENALIZE(減点対象)」「WITHHOLD ALL AWARDS (WW、賞の保留)」「DISQUALIFY (DQ、失格)」について考えます。

TICAのBG「スタンダード」にあるのは、「ALLOWANCES」「PENALIZE」「WW」で、BGだけに適用される固有の「DQ」の規定はありません。

これに対し、CFA案にあるのは「ALLOWANCES」「PENALIZE」「DQ」です。

まずは、TICAで「PENALIZE」の対象となっている「locket」を見てみましょう。

まず、TICAで定めている「locket」とは何なのでしょうか?

UCDは以下のように定義しています。

① A small distinct spot of white usually found in the chest, abdomen (belly), groin, or armpit areas, believed to be the result of a white spotting
gene that is different from the dominant white spotting gene (S/-).

② An area of white that extends beyond the first necklace in a tabby shall
be considered a locket.

上記②に関しては、UCDの「74 Tabby Divisions」のところでも、「74.1.3.1 An area of white that extends beyond the first necklace shall be considered a locket」と同じ記述が見られます。

そして、「locket」はTICAのUCDにおいて、「71.7 Color Faults」のひとつとして位置付けられているのです。

71.7.1 Each breed shall indicate in its standard whether lockets (see Glossary) are an allowance, a penalty or a withhold all awards (WW).

TICAのBG「スタンダード」では「locket」のあるBGは「PENALIZE(減点対象)」となります。

BGにおいて一番、「locket」が出やすいのは「喉元から胸にかけて」と「お腹」です。

ですから、TICAのBG「スタンダード」でも、「PENALIZE」のところに「Any distinct locket on the neck, chest, abdomen or any other area」としっかり明記してあるのです。

この問題がやっかいなのは、特に一番出やすい喉元の「locket」は出陳者からも丸見えになるという点です。

仮にファイナルに入るようなことがあると、ファイナルのあいだ中、その「locket」は周囲の目にさらされ続けることになるのです。

これに対して、CFA案(あくまで現時点での提案ベース)では「locket」は「DQ」に入っています。

最終的にどうなるかは分かりませんが、「locket」の扱いについて現時点ではCFA案の方が厳しいと言えます。

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