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2016年3月29日 (火)

猫裁判、驚くべき6年前の「陳述書」(2)

キャットショー会場はどんな雰囲気の場所でしょうか…。

キャットショーに行ったことのある裁判官などほぼ皆無でしょうから、それがどんな場所でどんな雰囲気で行われているか、言葉で伝えねばなりません。

もちろん、クラブによって雰囲気は微妙に違います。

通常は、出陳者同士の語らいの声があちらこちらで聞こえ、リングではジャッジのコメントがあり、時としてクラークのアナウンスが会場の隅々まで届かずに、ショーマネージャーが「静かにしましょう」みたいなことを言うこともあります。

出陳者の数が多ければ多いほど賑やかになりますし、見学者が多くなれば雑然とした雰囲気になってきます。

しかし、アジアディレクターの姉が6年前に東京地裁に提出した「陳述書」は全く違います。

「キャット・ショーに参加した者であれば、いかに会場が静謐であり、ちょっとした会話でもどれほど目立ってしまうかが分かると思います」--。

先週末のショーに参加した方なら、実際のショーの雰囲気がこの陳述とどれだけかけ離れたものであるかを実感できるはずです。

どうして、アジアディレクターの姉は事実と異なるこんな白々しい”嘘”を「陳述書」に書いたのでしょか…。

不思議に思われるかもしれませんが、実は理由があります。

それは、当時の裁判ではショー会場内でのある「会話」の有無が争点のひとつになっていたからです。

被告側だったアジアディレクターの姉は、ショー会場が「ちょっとした会話でも目立ってしまう」ぐらい「静謐」なのだから、原告側が主張するような「会話」などなかったと反論したかったのです。

このクラブのキャットショーは今シーズンはありませんが、翌年度は5月早々に計画されています。

このショーに参加される方には、このクラブのショーが「いかに会場が静謐であり、ちょっとした会話でもどれほど目立ってしまうか」を、ぜひ確認して頂ければと思います。

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