【統計】動物虐待の摘発、昨年は最多の56件!
警察庁のまとめによると、昨年1年間に犬や猫などの動物を虐待したとして全国の警察が動物愛護法違反で摘発した事件は56件(前年比8件増)と、2010年に統計を取り始めて以来、最多だったそうです。
56件の主な内訳は、①動物を置き去りにする「遺棄」(27件)、②殺したり傷つけたりする「殺傷」(17件)、③暴行や餌を与えないなどの「虐待」(12件)--。
動物別では、残念なことに猫が34件と、犬の20件を上回りました。摘発人数は前年より11人多い63人だったそうです。
報道によると、動物虐待を巡っては、動物愛護法違反で摘発される以外にも、他人のペットを殺傷した場合は刑法の器物損壊、死骸を捨てた場合は廃棄物処理法違反などの容疑で摘発されることがあり、「全体の摘発件数はさらに多い」とのことです。
※本日も2本をアップする予定にしています。2本目は18:00の予定です。