「出陳拒否」裁判、長期化必至の情勢(17)
不当な「出陳拒否」裁判において早期和解を拒み、長引かせることがこのクラブにどうプラスに働くのか--。
多くのTICAアジアメンバーがそう思っても不思議はないでしょう。
その一方で、このクラブは来シーズン(2016年5月~2017年4月末)に11回もショーの予定を入れていますから、裁判を長引かせることがショーにもプラスに働くと考えているとしか思えません。
というのも、和解を拒否して「判決」手続きに向かう方向性が示されたのと歩調を合わせるかのように、このクラブの来シーズンの予定が次々と入っているからです。
もちろん、裁判を放り出して、自分のクラブのショーのことだけを考えるようにしたという可能性もないわけではありませんが、そうは思いたくありません。
「罰金1000ドル」と「1カ月のショー禁止」処分を科せられたクラブとして、いまだ公式には何の謝罪もしていませんが、その「禊」としてこれまでの2倍、3倍のショーを開き、TICAへの貢献姿勢を鮮明にしたいのだとも考えられるかもしれません。
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