【eセミナー】ベンガル(BG)の「スタンダード」を考える(12)
今日は「HEAD」の配点において大きな位置を占める「Ears」について考えます。
まず、重要なのは「Medium to small」と書かれているということでしょう。
「何をいまさら…」と思われるかもしれませんが、意外に「スタンダード」通りでないことがあるのです。
例えば、耳の大きさが「medium」のBGと「small」のBGの2頭いたとします。
他の評価項目を全て無視するとして、恐らく多くの人が耳の大きさが「small」のBGにより高い評価を与えることでしょう。
どうしてそうなるのでしょうか…。
TICAの「スタンダード」に「より小さい方が好ましい」と書いてあれば納得です。しかし、そうは書いてありません。
TICAの「スタンダード」上、「medium」の耳を持つBGも「small」の耳を持つBGも優劣の差はないのです。
もし、優劣の差が付くとすれば、それは「large」の耳を持つBGに対しての時だけです。
文章だけだと、分かりづらいかもしれませんが、「ALC」や「F1」の耳をご覧頂ければ、すっと理解頂けるかと思います。
CFAのBG「スタンダード」案(あくまで現時点での提案ベース)でも「Medium to small」の部分は同じです。
CFAでも「より小さい方が好ましい」とか「望ましい」とは書かれていないので、BGの「Medium」の耳と「Small」の耳は同じ評価という共通点が見て取れます。
« 【eセミナー】ベンガル(BG)の「スタンダード」を考える(11) | トップページ | 【お知らせ】Estimated Standingsにリジョン順位 »
« 【eセミナー】ベンガル(BG)の「スタンダード」を考える(11) | トップページ | 【お知らせ】Estimated Standingsにリジョン順位 »