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2016年2月18日 (木)

【eセミナー】ベンガル(BG)の「スタンダード」を考える(3)

まず目を引くのは、CFA案(「Miscellaneous Class」段階での提案ベース)において「COAT/COLOR/ PATTERN」の配点が合わせて50点にも上ることです。

一方で、「BODY」の配点はTICAに比べて10点も少なく、「HEAD」の配点も同5点少なくなっています。

TICAにおいて、BGの登録数と出陳数が猫種別で一番多いと言っても、BGブリーダーの数から言えば決して多いとは言えませんでした。

「こんなに綺麗なベンガルがどうしてTICAでは評価されないのか?」「こんなに目を引き、人気のある派手な色と柄のベンガルがどうしてTICAでは勝てないのか?」--。

BGブリーダーの間ではこうした不満が鬱積していたことは事実です。

どうしてそうなるかと言えば、TICAの「スタンダード」がそうなっているということに尽きます。

どんなに「COAT/COLOR/ PATTERN」が素晴らしくても配点は35点どまり。それと等しく「HEAD」タイプに重きが置かれ、「BODY」も30点の配点があるわけです。

ところが、CFA案は違います(※あくまで(「Miscellaneous Class」段階における提案ベースの「スタンダード」案ですが…)。

「COAT/COLOR/ PATTERN」で50点もあるのです。明らかに「COAT/COLOR/ PATTERN」重視です。

CFAの「スタンダード」案だと、一般の人気度合いとショーでの成績が比例する可能性が高くなるでしょう。

CFAのBG「スタンダード」が現在の案の方向性で固まり、BGが正式に公認されれば、TICAでは評価されなかった、あるいは評価が低かったBGブリーダーがこぞってCFAのショーに出て行くだろうことは容易に想像出来ます。

※本日も2本をアップする予定にしています。2本目は18:00の予定です。

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