【eセミナー】ベンガル(BG)の「スタンダード」を考える(15)
昨日に続いてBGの「Profile」について考えます。
CFAのBG「スタンダード」案(あくまで現時点での提案ベース)ではどうなっているかというと、「Gently curved forehead to nose bridge. Nose may have a slight concave curve」となっています。
「concave curve」という表現はTICAと同じですが、「a slight concave curve」となっているところがTICAと違います。
TICAでは「slight 」の前に「very」が入っていますが、CFA案では入っていないのです。
さらに、CFAでは「Gently curved」という表現も見られます。
こうしてTICAとCFA案を比べると、明らかにCFAの方がより緩い表現になっており、審査においてもより緩やかなカーブを描くプロファイルのBGが高い評価につながるであろうことが窺えます。
TICAにおいて、プロファイルが緩い(あるいは甘い)BGとして低い評価になっていたBGが、CFAでは高い評価を受ける可能性もありそうです。
CFAのBG「スタンダード」が最終的にどうなるかは分かりませんが、BGブリーダーにとっては「Profile」(あるいは鼻筋)がやや”緩い(曲がっている)”BGはCFA、よりストレートに近いBGはTICAというように出し分けた方がいいようになるかもしれません。