【eセミナー】ベンガル(BG)の「スタンダード」を考える(10)
CFAの方のご厚意により、CFAの「NEWS LETTER」を拝見する機会に恵まれました。
そのトップトピックスとして、CFA会長によるベンガルの公認に向けての動きについての文章が掲載されていましたので、新たに分かったことをお伝えしたいと思います。
この文章には「Here is the slide presentation created by Rich Nolte for the board」というくだりがあり、リンクが張られています。
リンク先のプレゼンテーション資料「BENGALS FOR CFA」によると、CFAでは同団体で初めてのBGブリーダーのクラブ「NEW VISION CAT CLUB」が発足しており、Rich Nolte氏はそのクラブのVice Presidentとのことです。
先日来、このブログでも紹介しているCFAの「スタンダード」案はこのクラブが提案しているもので、同クラブではこのほか、BGのCFAでの登録・出陳に当たり、5代血統図が必要であること、その中に「ALC」やアウトクロスの猫種が含まれていないことを提案しています。
また、「NEWS LETTER」のCFA会長の文章の中には「I appointed ○○○○○ as the Bengal Breed Committee chair (similar to a Breed Council Secretary)」との記述もあり、CFAのBGブリードコミッティーの会長が指名されたことも分かりました。
CFAのBG「スタンダード」が今後、どのような議論を経て、どのように変わっていくのか(あるいは変わっていかないのか)に注目したいと思います。
《NEW VISION CAT CLUBのVice PresidentであるRich Nolte氏が作成したプレゼン資料「BENGALS FOR CFA」に掲載されているBrown SpottedのBG画像。CFAのNEWS LETTERにも掲載されていました。どこのキャッテリーの何という名前のBGかは不明です。カメラマンも不明です》
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