【速報】CFA、ベンガル(BG)公認へ動く
TICAでの登録頭数、そして出陳頭数の第1位はベンガル(BG)ですから、ある意味、TICAにとっては”ドル箱”の猫種と言えるでしょう。
しかし、そうした優位性にも変化が出て来るかもしれません。
日本においてTICAと並ぶ大きな愛猫団体のCFAがBGの公認に向けて動き出したからです。
来期(2016年5月1日~)から、BGが「Miscellaneous(ミセレイニアス) Class」として出陳できるようになりました。
TICAのメンバーには聞き慣れないクラスかと思いますが、CFAのサイトでは以下のような説明がしてあります。
The MISCELLANEOUS competition is for those breeds just starting the process for recognition with CFA.
This class puts the breed on exhibition at the shows, and allows judges to examine the cats and discuss their proposed breed standard. This class receives no awards.
CFAとして、正式に公認する前段階に当たり、エキシビション審査を通じ、提案された「スタンダード」をジャッジが議論する材料にすることを主目的としています。
従って、出陳してもBGは「アワード」を得ることは出来ません。
今のところ、CFAにおけるBGの「スタンダード」の原案は公表されていませんが、CFA本部サイトでは「Breed information for the Bengals will be added shortly...」と記載されていますから、近いうちに公表される可能性もあります。
果たして最終的にどのような「スタンダード」が出来上がるのか--。
「Miscellaneous Class」での出陳動向が「スタンダード」作りに影響を与えるでしょうし、完成した「スタンダード」次第でTICAからCFAへ移るBGブリーダーが多くなるか、少ないかにも大きな影響を与えるだけに、大いに注目したいところです。
↓↓CFA本部サイト の告知はこちら↓↓
http://www.cfa.org/breeds.aspx