「出陳拒否」裁判、長引かせる作戦?(5)
被告側の対応を巡っていまひとつ理解に苦しむ背景に、代理人と被告側4人の意思疎通の不具合があるようにも見受けられます。
今回の裁判で被告側代理人は途中から就いたと聞いています。
しかし、代理人が就いて裁判が円滑に進んだかというと、傍から振り返っても、決してそのようなことはなく、逆に関係ない(と私には思われる)議論に裁判の期日が費やされてしまったと思えるのです。
なぜなら結果として被告側の主張はことごとく退けられ、結局、被告側が「深謝する」ことを骨子とした「和解」交渉に辿り着いたからです。
おそらく、別の代理人であれば、もっとほかのやり方があったでしょうし、素人の私でさえも「違った主張の仕方や争い方があるだろう…」と思えることばかりでした。
「和解」交渉において、原告側と被告側の議論が噛み合わないのも、詰まるところ「被告側代理人と被告側4人の間の意思疎通はうまく言っているのかどうか…」と疑わせるようなことが理由と思えてなりません。
こうした経緯を踏まえると、被告側4人が代理人を代える事態も十分あり得るでしょう。
”周辺の関係者”なる人物らの思惑にもよるのでしょうが、仮に代理人を代えるとすると、さらに裁判が長期化することは避けられないということになります。
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