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2016年1月20日 (水)

「TOP15」ファイナルを改めて考える(6)

ファイナルを「TOP15」まで表彰するに当たって、全てのショーのボーナスポイントを見直し、一律50点ずつ上乗せするという案(Option 2)も出ています。

カウントに限らず、ABリングのベストは現在の200点から250点に、SPリングのベストは150点から200点にするというものです。(※カウント10頭未満は除く)

そうした上で、カウントが75頭を超えた場合には「TOP15」まで表彰するというものです。

この案だと、日本のショーでも適用になる点が一番大きいでしょう。

実はこの案を考える上で重要になるのが、アワードポイントに占める「ボーナスポイント」と「キャットカウント」の構成比率です。

例えば、カウント26頭の場合のABリングのベストの猫のアワードポイントは225点です。

この場合、200点がボーナスポイント、キャットカウ ント分が25点という構成になります。つまりアワードポイントに占めるキャットカウント分の構成比は11.1%になります。

一方、キャットカウントが101頭の場合のABリングのベストの猫はどうなるでしょうか?

現状の計算方法なら、アワードポイントは300点です。

内訳はボーナスポイントが200点、キャットカウント分が100点となり、キャットカウントの構成比は33.3%になります。

キャットカウントが違ってくると、自ずとアワードポイントに占めるキャットカウント分の構成比が変わってくることがお分かりになると思います。

では、全てのショーのボーナスポイントを見直し、一律50点ずつ上乗せするという案が通ればどうなるでしょうか?

カウントが26頭の場合のABリングベストの猫のアワードポイントは275点。キャットカウント構成比は9.1%に下がります。

カウントが101頭の場合のABリングのアワード ポイントは350点。キャットカウント構成比は28.6%に下がります。

何が言いたいのかというと、キャットカウント構成比が高いということはカウントの大きいショーが有利であることを示しており、カウントの少ないショーは不利になるということなのです。

特に日本のようなカウントが少ない地域にとって、世界各地のショーにおけるアワードポイントに占めるキャットカウント構成比が下がることは相対的にプラスに働きます。

つまり、全てのショーのボーナスポイントを見直し、一律50点ずつ上乗せするという案(Option 2)なら、アジアリジョンにとっても恩恵が出てくるであろうルール改正になるというわけなのです。

どうしても「TOP15」ファイナル表彰を導入しなければならず、ボードで示された5つの選択肢からしか選べないということであれば、アジアリジョンとしては「Option 2」を支持するしかないのではないでしょうか…。

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