芸能界に学びたい「示し」のつけ方…
国会答弁にまで出てくるとは…。驚き半分、呆れ半分といったところでしょうか…。
安倍首相は19日の参院予算委員会で、SMAP存続について「多くのファンの期待、願いに応えて存続することはよかった」と述べたそうです。
菅官房長官も記者会見で、「(存続は)よかった」とした上で、「国民から親しまれ、夢と希望を与え続けられるよう、さらなる活躍を期待したい」とエールを送ったとか…。
ところが、”生謝罪”を機に事態は沈静化するどころか、ますます報道は過熱気味…。
巷では「そんなに騒ぐ話か…」といった冷めた見方も広がっているようですが、私もそう思うひとりです。
とは言え、気になるトピックスもありました。
それが「示しがつく」とか「示しがつかない」とかいったやり取りの報道です。
真相は分かりませんが、”反旗”を翻した4人がなぜすんなり戻れなかったかと言うと、事務所側が「(他のタレントに対して)示しがつかない」と思ったとのこと。
簡単に「水に流して」いては「示しがつかない」のがこの世界ということのようです。
では、猫界はどうでしょう?
そもそも、立場に応じた「示し」をつけなければならないという認識の希薄な人が一部にいると言わざるを得ません。
ディレクターとしての「示し」をつける--。
オールブリードジャッジとしての「示し」をつける--。
しかしながら、猫界にあっては「示し」をつけるどころか、「示し」をつけなければならない人たちが「示し」がつかないことばかりしているのです。
「示し」がつかないことをしてもなお、公に謝罪もせず、それが何の批判も受けずに許されてしまうようでは最低の”業界”と言われても仕方ないのではないでしょうか…。
※本日も2本をアップする予定にしています。2本目は18:00の予定です。
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