【地方紙から】ペットショップ、販売やめ譲渡先探し
1月24日付の山陽新聞デジタル(さんデジ)に興味深い記事が載りました。
「『ペットショップ』としてオープンしながら、ペットの販売をやめたユニークな店が岡山市にある」というのです。
「販売する代わりにNPOと連携し、殺処分を待つばかりだった犬の飼い主を無償で探す活動にシフトした」--。
このペットショップをオープンしたのは総合人材サービスのグロップ(岡山市)で、2006年に新規事業として「シュシュ岡山店」を開業したそうです。
記事によると、「多くの犬や猫が殺処分されている中で、ペットを売ることを疑問に感じた」(事業責任者の澤木崇さん)ため、2015年4月からペットの販売をやめ、無償で飼い主を探す譲渡事業に切り替えたとのこと。
フードやグッズの販売、トリミングなどは継続しているそうです。
記事には1月中旬、シュシュ岡山店を視察したという杉本彩さんへの一問一答も掲載してあり、ペット業界の実情に関し次のように話しています。
「ペットの店舗販売は、犬や猫を無機物のように大量生産し、小さくてかわいらしい時期に売れなければ処分するというビジネスモデルでなければ成り立たない。こうしたひずみをなくせるシュシュの取り組みは、これからのペットショップのあるべき姿だ」--。
↓↓山陽新聞デジタル(さんデジ)の記事全文はこちら↓↓
http://www.sanyonews.jp/article/289849/1/