あなたの顔を「猫」に喩えると…
あなたの顔を「猫」に喩えると、何猫の顔に似ているか--。
こんなイベントアトラクションの開発が進んでいるそうです。
今日のある新聞記事によると、デジタル一眼カメラで顔を撮影すると、数秒後に判定結果が出てくるんだとか…。
記事で紹介されていた判定結果は「マンチカンに74%、トンキニーズに20%、スコティッシュフォールドに6%似ています」--。
TICAメンバーであれば、それぞれの猫種の顔はすぐに思い浮かぶと思いますが、この比率を言われても果たしてどんな顔なのか具体的に想像できるメンバーは少ないかもしれません。
とは言え、実はこれは開発途上の一里塚の”成果”--。この開発会社が目指すのは、人工知能(AI)を使った病気の”予見サービス”なんだそうです。
最先端のAI技術であるディープラーニング(深層学習)を使い、猫の顔の画像を読み込み、病気につながるような特徴を見付けるというもの。
記事によると、「発病リスクを見抜き、病院にかかる前に飼い主に注意を促すようなサービスにつなげる計画」といいます。
「顔」だけにとどまらず、「排便の画像から腸内の病気を予見しようというアイデアにも取り組む」のだそうです。
もしかすると、この技術を使えば、「スタンダード」に沿った猫かどうか、コンピューターが瞬時に点数を弾き出す時代が来るかも…。
※本日も2本をアップする予定にしています。2本目は18:00の予定です。