注目の「冬のボードミーティング」が間もなくスタート
日本時間の深夜0時(現地時間22日午前9時)から、米テキサス州のTICA本部で「冬のボードミーティング」が始まります。
議案は既にTICA本部の公式サイトで公表されていますが、注目は何といっても昨年4月の静岡のショーを巡る「罰金」と「1カ月のショー開催禁止」の処罰が見直されるかどうかでしょう。
アジアディレクターを務めるクラブオーナーは「TICAから下されたペナルティはとても重く、納得できるものではありません」と不満を明らかにしており、参加者全員への「アンケート調査」を実施して結果を「全部、TICAに送ります」と手紙に書きました。
何人の参加者がアンケートに回答したかは分かりませんが、アジアディレクターはこれを持ってボードに乗り込んだことと思われます。
このほか、アジアディレクターであるクラブオーナーは処罰の決議を巡る経緯に関し、4項目の”要求”をTICAに突き付けるとも手紙に書いていました。
ボードがこの”要求”を受け入れ、何らかの回答をするのかどうかも注目と言えそうです。
処罰の決議が見直されるようなことがあれば、残り少ない今年度のアジアリジョンのショー日程が唐突に変わることがあるかもしれません。