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2016年1月23日 (土)

続・”質”の高いショーを実現出来た?(3)

もうひとつ…。問題というか、課題があります。

それは「スタンダード」における「PENALIZE」の扱いや解釈をジャッジ間で統一すべきか、あるいはジャッジそれぞれで解釈の違いがあっていいとするかということです。

「PENALIZE」の減点方法について「スタンダード」には明確な記述はありません。

単に「PENALIZE」という項目があり、減点対象となる”欠点”の数々が記載されているだけです。

解釈や減点方法の明確な記述あればそれに従えばいいわけですが、ないためにAジャッジからCジャッジまで異なる考え方のジャッジが出てくるし、一般の出陳者にあっては「PENALIZE」の減点対象を単なる”欠点”と混同していまう人が出てくるわけです。

ただこれだけは言えるかもしれません。

今回の件は出陳者からも明らかに分かる「PENALIZE」の減点対象だったわけです。

カラー順位にしろ、ファイナル順位にしろ、何らかの説明がないと出陳者は納得できないのではないでしょうか?

もちろん、TICAのジャッジとして個別の猫の”欠点”をあからさまに指摘することは出来ません。

とは言え、”質”の高い審査、”質”の高いショーが出陳者の納得の行く審査結果であることを前提にするのであれば、何らかの説明の工夫も必要になってくるような気がします。

そうした説明と理解がないと、「PENALIZE」の減点対象を単なる”欠点”と混同する出陳者が減ることはないのではないでしょうか…。

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