「出陳拒否」裁判、第13回期日は2月1日!
「出陳拒否」裁判の第13回期日は2月1日午後2時から開かれるとのことです。
原告側、被告側双方はそれぞれが起案した「和解案」を提示しており、原告側はそれを受けて改めて起案した修正「和解案」を提示済みです。
第13回期日では原告側が作成したこの修正「和解案」に、被告側がどう対応するかがポイントになるでしょう。
原告側としては出来る限りの譲歩をしたようなので、もし被告側がさらに難色を示すようであれば和解交渉を打ち切り、裁判所の「判決」を求めるものと見られます。
「判決」であれば、「控訴」することが可能になり、更に有利な「判決」を引き出す道を探ることができますが、「和解」してしまうとそれで終わりだからです。
もちろん、被告側の方から和解交渉を打ち切ってくる可能性もあります。
損害賠償等の支払い額についての交渉は双方とも後回しにすることで合意していますから、それ以外の部分で条項案をどこまで固められるかが焦点になりそうです。