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2015年12月10日 (木)

問題多く理解に苦しむ「手紙」の内容(4)

例によって…と書くと、語弊があるでしょうか…。この手紙には読み飛ばしてしまいそうになる小さな”噓”も書かれていました。

それはBGを運ぶために使ったとされるもの--。

アジアディレクターを務めるクラブオーナーはこう書きました。

「キャリーバックで会場内を移動する方法をとり…」

「運搬用のキャリーバックに入れてはこぶ」

「キャリーバックのままジャッジがさわるような場面」

「キャリーバックから後のケージに入れ、又、後ろのケージからキャリーバックに戻す」--。

証拠画像がなければ、全員がいわゆる肩にかけるような「キャリーバッグ」を思い浮かべてしまったことと思います。

しかし、画像をご覧頂ければ分かると思いますが、あれは「キャリーバック」ではありません。

「キャリー」だったかもしれませんが、少なくとも「バック」ではありませんでした。

それは市販の「ペットキャリー」であり、大きさは「高さ23cm×奥行き33cm×幅43cm」だったのです。

これを「キャリーバック」と呼ぶメンバーが果たしているでしょうか?

しかも、この「キャリー」は運ぶことだけに使われていたわけではありません。

この中に大人のBGを押し込め、「キャリー」ごと控えケージの中に入れていたのです。

要は、こんなに小さな「キャリー」を成猫用の「控えケージ」代わりに使っていたというわけです。

こうしたショーを開いておきながら、「短い時間で楽しく終了した」とどうして胸を張れるか信じられません。

このショーで起きたことを撮った画像を見た世界中の多くのTICAメンバーが驚き、嘆いたであろうことは想像に難くありません。

※本日も2本をアップする予定です。2本目は18:00を予定しています。


Shizuoka_b1_2
《これを「キャリーバック」と言うでしょうか? ネット通販サイトでは「ペットキャリー」としても販売されています》

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