TICAニュースレターから(2)
TICAのニュースレター「Happy Holidays and New Year from TICA!」から2つ目のトピックスは猫の義足についての話題です。
動物の義足自体は珍しいものではありませんが、ニュースレターで紹介されていたのは「3Dプリンター」で作った義足です。
猫の名前は「Vincent」。生まれつき後ろ足がなかったそうですが、チタン合金製の義足を付けることで3歳になった今も元気でいるそうです。
なにより、義足は成長に合わせて調節できるとのこと…。
3Dプリント技術は単に複雑な造形物を手軽に作れるだけでなく、用途に適した素材を自由に選べる点も大きな特徴と言えます。
今後は大きな動物病院では3Dプリンターを常備するようになっていくのかもしれません。
ルールの勉強会やブリーダーセミナーとは別に、「3Dプリンターが拓く臨床獣医学の未来」みたいなテーマで、猫の勉強会を開催しても面白いのではないでしょうか?
↓↓↓Youtubeによる動画はこちらです↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=jhw87k_eYkw#t=17
《CTスキャンを基に、この猫の足の骨格モデルを3Dプリンターで作ったそうです。獣医学分野でも3Dプリンターの活躍範囲はどんどん広がるかも…》