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2015年12月 3日 (木)

問題多く理解に苦しむ「手紙」の内容(2)

静岡が地元のBGブリーダーの便宜を図るために、単に「コングレス」を計画しただけではありませんでした。

アジアディレクターを務めるクラブオーナーが参加者全員に送ったとされる手紙には、「殆どのBGがショーは初めてで…」とあり、あらかじめ決めた「(運び方の)方法をとることに決め、当日実行致しました」と書いてありました。

26日(日)午後の部のコングレスのファイナルの際も、「こんなに上手くいくとは思いませんでした。ベンガルを運んでくれた皆さんありがとう」ともコメントをしていたのです。

つまり、両日にわたり3回も審査をした本人(1回はコングレスの審査を自ら担当)が会場内でのBGの運び方についてまで深く関与していたわけですから、TICAのジャッジとしての倫理規律違反も甚だしいと言わざるを得ません。

そして、ここでもまたひとつの疑問に行き当たります。

なぜ、このクラブオーナーは「ショーが初めて」というBGを大量にかり出さなければならなかったのかということです。

運び方まであらかじめ入念に打ち合わせする必要があるような面倒なことまでして、なぜ、これだけ大量のBGをエントリーさせなければならなかったのでしょうか?

クラブオーナーは手紙の中で「短い時間で楽しく終了したと思っていました」と書きました。

ショーが初めてのBGを無理やりエントリーさせなければ、余裕をもって審査出来たはずなのに、そうしなかったのはなぜなのでしょうか?

そこにこそ、この”動物虐待”まがいのショーの真相があるのです。

※本日も2本をアップする予定にしています。2本目は18:00の予定です。


Shizuoka1
《”バケツリレー方式”さながらにリングに運び込まれては返されていくベンガル。ブルーのキャリーの側面には「216 ♂ リゲア」と書かれたラベルが貼ってあるのが確認出来ます》

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