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2015年12月 2日 (水)

問題多く理解に苦しむ「手紙」の内容(1)

アジアディレクターを務めるクラブオーナーは4月の静岡ショーに関する「アンケート」とともに、A4用紙3枚からなる「2015年4月25~26日静岡のSHOWの関係者の皆様へ」と題した手紙を送りました。

そこにはTICAのジャッジとして決してあってはならないショー開催を巡る舞台裏が明かされていました。

それは、このショーが「地方のキャットショーとしてコングレスをする条件で計画されたもの」であり、「当初からの予定でしたので、BGを多く出陳して頂きました」ということでした。

アジアディレクターを務めるこのクラブオーナーが単に主催クラブのオーナーとしてショーを企画し、交渉に当たったのであれば問題はありません。

しかし、このクラブオーナーはTICAのオールブリードジャッジであり、しかも両日にわたり3回も自ら審査したのです(※うち1回はコングレス)。

当日審査するジャッジが何カ月も前から出陳者であるBGブリーダーと交渉し、「当初からの予定でしたので、BGを多く出陳して頂きました」とは一体、どういうことなのでしょうか?

そもそも、なぜ「コングレスをする条件で計画された」のでしょうか?

東京で開こうが地方で開こうが、「コングレス」を条件にしなければならないというルールは一切ありません。

考えられることはひとつ…。

それは、このBGブリーダーの地元である静岡で開き、このBGブリーダーから「BGを多く出陳して頂」くために、コングレスを開く便宜を図ったとしか考えられません。

もちろん、クラブオーナーから進んで条件提示したのか、BGブリー ダーが大量出陳の見返りに「コングレス」を要求したのかは分かりませんが、いずれにしてもクラブオーナーのこの手紙からは便宜を図ったと判断されても仕方のない経緯と背景が読み取れます。

重ねて言いますが、これは当日審査することになっているTICAのジャッジとしてはあるまじき行為です。

そして一番大きな問題であり、この問題の”秘密”を解くカギとなるのは、なぜ「BGを多く出陳して頂」かなければならなかったのかということに尽きます。

※本日も2本をアップする予定です。2本目は18:00を予定しています。

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