忘れてはならない「大前提」
「みんな楽しくやろうよ…」とか「和気あいあいと楽しみましょうよ」とか…。
もちろん、それ自体は大賛成ですし、大歓迎です。
が、しかし…。
ある大切な「大前提」を忘れていないでしょうか?
キング牧師はこんな言葉を遺しました。
「真の平和とは、単に緊張がないだけではなく、そこに正義が存在することである」--。
差別や虐めがなく、ルール違反もなく、審査が公平・公正に行われていてこそ、趣味の世界にあっても真の平和が実現し、みんなが心の底から和気あいあいと楽しめるのではないでしょうか…。
不当な「出陳拒否」裁判も同じです。
たとえ「和解文書」の中でどんな「謝罪の言葉」や「お詫び」を盛り込んだとしても、形式だけでは意味がありません。
そこに、本当に悪いことをしてしまったという「罪悪感」と、2度としてはいけないという「反省」が存在しない限り、その場しのぎの”和解”でしかないのです。