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2015年12月25日 (金)

「少ない」よりも恥ずかしいこと…

「量より質の方が大事」--。英語でも「Quality matters more than quantity」というフレーズがありますから、世界共通の認識なのではないしょうか…。

猫の世界も同じだと思うのですが、アジアディレクターはと言うと、どうも違うようです。

なぜなら、来年1月16~17日に開催予定の「TICAアジアリジョンショー」に関連してアジアディレクターは先週末のショーでこう発言したからです。

「同じ日に7階なんですけども、隣りでCFAのショーがあるらしいんで、あまり少ないと恥ずかしいんでみなさんよろしくお願いします」--。

出陳者が少なかろうが、カウントが低かろうが、そんな”量”の問題ははっきり言って「二の次」であり、決して恥ずかしくなどありません。

それよりも”質”の面で劣ることの方がよほど恥ずかしいはずです。

”動物虐待”まがいのショーを開いて「罰金」と「ショー禁止」処分を受けることの方が恥ずかしいですし、出陳者を差別して不当な「出陳拒否」をし、出陳者から裁判を起こされることの方が恥ずかしいのではないでしょうか…。

早い者勝ちでジャッジとリングタイプを決めるやり方も、他の愛猫団体から見れば嘲笑の的だったことでしょう。

参加者、出陳者がどんなに少なくても、好き嫌いや意に沿う沿わないで参加者を差別することなく、ルール違反をせず、公平・公正な審査をすることほど重要なことはないのです。

今は”量”を心配するより、まずは”質”の向上に全力を傾けるべきでしょう。

キャットショーの運営や審査においても「量より質」という考え方が定着しない限り、まともな組織に脱皮することは難しいのではないでしょうか…。

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