4月の静岡ショー巡る意味不明な「アンケート」(4)
「ジャッジが審査をする際床に置かれた小さいケージから直接猫を審査台に乗せて審査したとされていますが、そのようなことをみましたか?」--。
この質問に対する証拠写真(動画もありますが、これはまた機会を見てご覧頂けるようにしたいと思います)は他にもいくつもあります。
いずれにしても、この件に関する問題点は、この小さな「キャリー」を審査ケージ代わりに使い、しかも審査ケージは床に直置きしてはならないとされているにもかかわらず、床に直置きしたキャリーからジャッジ自らが出し入れしていた点にあります。
これでは何のためにキャットショーにおいて審査ケージをテーブルの上に並べることになっているのか分からなくなってしまいます。
そして、こうした行為に関し、ヘッドリングクラークはジャッジに何の注意をすることもなく、逆にジャッジに協力的な姿勢を見せていました。
アジアディレクターを務めるクラブオーナーは「この静岡のショーはいつもと雰囲気がちがっていましたか?」と「アンケート」で聞いていましたが、明らかに違っていました。
でも、はっきり言って「アンケート」としてはどうでもいい質問です。
なぜなら、こうした”異様さ”に気付いたか、気付かなかったの問題であり、どんな「アンケート」結果が出たにしても、事実を消すことも隠蔽することも出来ないからです。
《床に直置きされた「ペットキャリー」からベンガルを直接出し入れするジャッジ》
《ジャッジが「ペットキャリー」を審査ケージと認識していたからこそ、この「ペットキャリー」から猫を出し入れしているとしか考えられません》