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2015年12月15日 (火)

4月の静岡ショー巡る意味不明な「アンケート」(11)

「アンケート」の質問は全部で7つありましたが、最後の2つの質問は特にその意図が全く分かりませんでした。

そのうちのひとつ、「質問(6)」では「写真を撮された方(被写体になっている方) 写真を撮られたことをしっていましたか?」「許可しましたか?」と聞いています。

TICAのキャットショー会場内での撮影は基本的に自由であり、猫が驚くためフラッシュを使わないなどマナーが決まられているだけです。

控えケージに関しても、カバーがかけてあるものを勝手に開けて中の猫の写真を撮るのは問題でしょうが、会場風景のひとつとして撮る分には何の問題もないはずです。

これまで私も私の猫も、クラブ員もクラブ員の猫もいろいろな写真を会場内で撮られましたが、控えケージの中にいる猫を撮影する際に「撮っていいですか?」と見学者から聞かれることはあっても、会場風景や審査風景を撮影する際に許諾を求められたことはありません。

何を問題視しているのか、質問内容からはその意図が全く読み取れないのです。

そして最後の質問は、まるで”犯人捜し”のようで嫌な気分にさせられました。

「質問(7)」では「このCATSHOWについてTICAの誰かに感想や内容についてきかれたりはなしたりしましたか?」と聞きました。

選択肢は「聞かれた」「聞かれていない」、「話した」「話していない」が用意されています。

「聞かれた」か「聞かれていない」か、そして「話した」か「話さない」かをアンケート調査することで、どんな主張を導き出そうとしているのか、どんな主張の根拠にしようとしているか、やはり全く意味不明なのです。

別に何をどう聞かれようと、参加者が何をどう話そうと 、後ろ指さされることのないような公正で公平なショーを開けばいいだけでの話だったのではないでしょうか?

こうした「アンケート」をすること自体、組織の風通しを悪くし、自由闊達な雰囲気の醸成を妨げるということに気付いて頂きたいと思いますし、少なくともアジアディレクターという立場を考えるなら、決してこんなアンケートをしてはならなかったはずです。

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