2023年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

リンク

« 問題多く理解に苦しむ「手紙」の内容(10) | トップページ | 思わず本音が出てしまった? »

2015年12月19日 (土)

「出陳拒否」裁判、和解の方向で固まる?(2)

先日のワタミの”過労死裁判”では渡辺美樹氏が「責任は私にある」「最も重大な損害賠償責任がある」ことを認めて謝罪しました。

では、今回の「出陳拒否」裁判では誰に最も重い責任があるのでしょうか? そして、それを被告側の誰かがはっきりとした形で認めるでしょうか?

これも今回の「和解」において重要な要素であることは言うまでもありません。

クラブオーナー、クラブ代表者、エントリークラークの誰が「出陳拒否をしましょう」と言い出したのか、あるいは誰が「出陳を拒否しなさい」と命令したのか--。

これらを明らかにした上で、具体的に意思決定し、指示した人物こそ、最も重い責任を負わねばならないはずです。

被告側4人が責任をなすり付け合うようでは、真摯に反省しているとは言えず、仮に謝罪の言葉が「和解文書」の中に盛り込まれたとしても軽いものになってしまいます。

少なくとも、ワタミの”過労死裁判”では、法人としてのワタミではなく、渡辺氏自らが最も重い責任を負うことを表明しました。

私はあくまで部外者ですが、今回の「出陳拒否」裁判の「和解」では「誰に最も重い責任があったのか」も明らかにして頂きたいと思っています。

« 問題多く理解に苦しむ「手紙」の内容(10) | トップページ | 思わず本音が出てしまった? »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「出陳拒否」裁判、和解の方向で固まる?(2):

« 問題多く理解に苦しむ「手紙」の内容(10) | トップページ | 思わず本音が出てしまった? »

無料ブログはココログ