1月のボードミーティングで蒸し返すつもり?
「あの日のジャッジ、出陳者に聞いてみるがいい。誰もが”虐待”されていた猫なんていないと思っているはず」「あのショーは大成功だった」--。
4月の静岡でのショーを巡っては今なお、アジアディレクターを務めるクラブオーナーはこう思っているようです。
「”動物虐待”などなかったのに…」「大成功だったのに…」。にもかかわらず1000ドルの「罰金」と1カ月の「ショー禁止」を科せられたことに腹を立てているのでしょう。
そして、TICA本部があの日のジャッジ、出陳者に何も聞こうとしないなら、自分でアンケートをしてボードに送り付けてやろうと思ったとしても不思議ではありません。
私たちが「プロテスト」で提出した証拠写真については、「悪意を持った撮影者によるものだ」「全てが大袈裟だ」とも思っているようですから、本人の中では反省の「は」の字もないようです。
おそらく、1月22~24日の冬のボードミーティングで蒸し返し、あわよくば処罰の決議を撤回させようと思っているのでしょう。
しかし、もし仮にそれを主目的にボードミーティングに臨もうとしているのであれば、それは大いなる間違いです。
ボードミーティングはアジアのリジョンディレクターとして参加するのであって、不祥事を起こしたクラブオーナーとして参加するのではないのです。
大いなる勘違いが新たな混乱を引き起こさないことを祈るばかりですし、参加するからにはリジョンディレクターとしての役目をきっちり果たして頂きたいと思います。