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2015年11月

2015年11月30日 (月)

4月の静岡ショー巡る意味不明な「アンケート」(1)

アジアディレクターを務めるクラブオーナーが”動物虐待”まがいの行為があった4月のショー(静岡)に関し、参加者に「アンケート」調査用紙を配布していることが明らかになりました。

参加者のお手元にはすでに届いているかと思います。

しかし、この「アンケート」を通じて何を主張しようというつもりなのか、何度読んでも全く意味不明です。

「アンケート」というものは「何を導き出すために」「どんな質問項目で」「どのように聞くか」が極めて重要で、特別なノウハウを必要とします。

ですから、アンケート調査専門の企業も存在するわけです。

では、アジアディレクターは今回のこのアンケートを通じて何を導き出 したいのでしょうか?

ひとつ考えられるのは、”動物虐待”まがいの行為がなかったことの”証拠”集めかもしれません。

「アンケート」の中に「動物虐待と思われるようなことはありましたか?」という質問項目があることからも、それは容易に推察できます。

しかし、事実は事実です。

たとえ、参加者の過半数が「動物虐待と思われるようなことはなかった」と回答しても、”動物虐待”まがいの行為があったという事実を消すことは出来ません。

それは仮に参加者全員が「そんなことはなかった」と回答したとしても同じことです。

事実として”動物虐待”があったのなら、全員が気付かなかったとしてもあったのです。

4月の静岡のショーの件については「プロテスト」が申し立てられ、そこには動画と写真も「証拠」として提出されています。

「アンケート」は所詮、アンケートに過ぎず、決定的な物的証拠を覆す証拠能力を持ち得ないことは普通の人なら理解出来るかと思います。

もし、それに気付かずに「アンケート」を実施しようとしているなら、もはやかける言葉も見付かりません。

ひと足早い「クリスマス」を満喫!!

世の中がクリスマスシーズンに本格突入するのを前に、たっぷり「クリスマス」気分に浸ることが出来ました!!

昨日のショーは、会館のエレベーターを降りるとすぐ、巨大なサンタが会場入り口でお出迎え…。

それぞれのリングは華やかなクリスマスのデコレーションで飾られており、審査中の猫が時折、リング前に置かれたクリスマスリースに手を伸ばしたり、かじったりする微笑ましい光景も見られました。

カタログはというと、「これまでとはちょっと雰囲気が違うな…」と思ったら、インターナショナル・スクールに通う14歳の少年の手によるイラストだとか…。

プロ顔負けの作品に驚きました!!

昨日のショ ーに関しては、実はもうひとつの特徴がありました。

それは2つのクラブによるジョイントショーだったことです。

来期のショースケジュールを見ると、複数のクラブの開催希望日が重なっているケースが散見されますが、どちらのクラブが開催するか無理やり決める必要はないわけです。

昨日のショーのように、ジョイントショーにすることも可能だと感じました。

愛猫家の親睦団体を象徴するようなショーの形式としても、昨日のショーはとても有意義だったと思います。

※本日は2本をアップする予定です。2本目は18:00を予定しています。


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2015年11月29日 (日)

何の手立ても講じず、対応する気がないなら…

全国の小学校が2014年度に把握した「虐め」の件数は過去最高を更新したそうです。

専門家によると、我が子が虐められているのに気付いた時、まず取るべき行動は「一日でも早く担任に連絡する」、そして「学校に相談する」ことなんだそうです。

しかし、小さな趣味の世界で起きている「虐め」や「嫌がらせ」「妨害行為」はそう簡単ではありません。

なぜなら、「担任」に当たる”先生”が率先して「嫌がらせ」や「妨害行為」に手を染め、学校に当たる組織は”先生”を庇い、どんな「虐め」や「妨害行為」の証拠を突き付けられても出来るだけ軽い処罰で済ませようとするからです。

子供の「虐め」問題で最も深刻なのは、虐められた子供も、見て見ぬふりをしていた子供も、「やられるよりやる側に回った方がいいと思い、いずれやる側についてしまう」ことだとか…。

そうした最悪の事態を防ぐために、専門家はこうもアドバイスしているそうです。

「相談しても担任が何の手立ても講じず、学校側も対応する気がないようなら、弁護士など外部にアドバイスを求めるしかない」--。

2015年11月28日 (土)

数年に1度しか巡って来ないのに…

TICAアジアの”混乱”を象徴しているような気がして残念に思いました。

今シーズン最後となる2016年4月末の週末は5月1日が日曜日に当たり、TICAのショールール上、5月1日までが今シーズンになります。

しかも、日本は4月29日(金)が祝日ですから、4月29日~5月1日が3連休になるわけです。

日本では当初、アジアディレクターがオーナーのクラブにおいて3Daysショーが計画されていましたが、「ショー禁止」処分を受けたため、新しく発足した別のクラブに日程が譲渡され、華々しく3Daysのファーストショーを開くはずでした。

それが昨日の発表によると、1Dayショーに変わりました(ショーとは別に勉強会が1日あるようです)…。

ショーシーズンが5月1日までとなるのは数年に1度しかなく、前回は2011年でした。

2016年の次にそうなるのは6年後の2022年で、改めて言うまでもなく日本は3連休になるのです。(※ちなみに5月1日を含めない3連休なら2018年もあります)

シーズン最後を締め括る大切な週末なのですから、恵まれた日程を目一杯使って大いに盛り上がりたいものです。

2022年には再生したTICAアジアが大いなる発展を遂げた姿を見せられることを祈ります。

2015年11月27日 (金)

異論なくても思惑の違いは残る?

ある新聞のコラムにこんな文章が載っていました。

「『IS壊滅』の旗印にはどの国も異論はあるまい。しかし、結集しても思惑の違いは残る」

「それがもとで新たな紛争になり、犠牲が重なっては協調の効果はうせる」

「個別の国の利害を超えて、平和への努力が実を結び、同時テロを契機に『暴力なき世界』が築かれたとなれば、歳時記の候補ともなろう」--。

小さな趣味の世界においても、ある種の”旗印”に「異論はあるまい」と思えることもあります。

とは言え、たとえ結集したとしても「思惑の違いは残る」であろうことも確かでしょう。

個別のクラブの利害を超えて、「罰金」や「禁止」処罰を契機に「ルール違反なき世界」が築かれることを祈りたい…。

このコラムを読んでそんな気持ちになりました。

2015年11月26日 (木)

「恐怖に屈してはならない」ように…

「恐怖に屈してはならない。それはテロリストの勝利だ」--。

オバマ米大統領は、オランド仏大統領とホワイトハウスで会談した後の共同記者会見(24日の中で、米国民に向けこう話したそうです。

米国内では、イスラム国(IS)などから「難民を装ってテロリストが紛れ込むのではないか…」との懸念から、「シリア難民の受け入れを拒否すべきだ」との声が出ており、国民の過剰反応を諫めた発言と受け取られています。

テロリストによる「恐怖」だけでなく、身近な場でも「虐め」や「嫌がらせ」「妨害行為」に決して屈してはならないのはどんな団体・組織も同じです。

「嫌がらせ」や「妨害行為」に屈することは、そうした事をする人たちの勝利に他ならないのですから…。

2015年11月25日 (水)

TICAの”生命線”とは何なのでしょう?

日本相撲協会の北の湖理事長が急逝されました。

ある報道によると、彼は「土俵の充実」こそが大相撲の生命線であるという志を貫く、信念の人であったということです。

横綱審議委員会の委員のひとりのコメントとして、「理事長は力士のため、親方のため、伝統のある相撲協会のために全身全霊で当たられていた」というものもありました。

伝統を守るのも、何かを変えるのも、判断基準にあったのは常に「土俵の充実」につながるかどうかだった…ということです。

では、TICA、あるいはTICAアジアの”生命線”とは何なのでしょう?

何の充実こそがTICA、あるいはTICAアジアの”生命線”と言えるのでしょうか?

自分自身の名誉欲や自分のクラブ・クラブ員だけの充実が”生命線”であっていいはずがありません。

出陳者のため、ブリーダーのため、メンバーのため、全クラブのために公平無私の姿勢をもって全身全霊で当たることが出来る人物を戴かなくてはTICAアジアの再生は始まらないでしょう。

2015年11月24日 (火)

「出陳拒否」裁判、第11回期日は27日(金)

不当な「出陳拒否」を巡る裁判の第11回期日は27日(金)11時から開かれるとのことです。

原告側が起案した「和解条項案」について、被告側がどういう態度を示すかが最大の焦点となります。

今後の行方としては、被告側がその内容で納得すれば「和解成立」となり、年内に裁判は終了するでしょう。

被告側が「話にならない」と考えて和解を拒否すれば、裁判は「判決」へと向かうことになります。

被告側が何らかの形で歩み寄る姿勢を見せ、和解交渉に応じる姿勢を示せば、項目や内容ごとに文言などを詰めることになります。

被告側4人全てが同じ意見とも限りません。その場合、和解案を受け入れた被告側とは和解して終了。受け入れない被告側とは「判決」に向けて裁判を継続するといったケースも考えられそうです。

「判決」となった場合、双方とも控訴することが出来ますから、裁判は極めて長期にわたる可能性も否定出来ません。

大きな”ヤマ場”と言えそうです。

2015年11月23日 (月)

「出陳拒否」裁判で新たな展開(3)

不当な「出陳拒否」を巡る裁判を巡っては、実はもうひとつ注目すべき進展がありました。

それは和解内容の公表についてです。

原告側は当初から、和解内容の公表(開示)を主張してきましたが、被告側は反対してきました。

原告側としては、「原告の名誉回復は和解内容を公表しなければ実現出来ない」との理由を示し、裁判所も理解を示したとのことです。

もともと裁判は原則公開であり、裁判記録は誰でも閲覧できます。

そこがTICAの「プロテスト」の扱いと大きく違うところです。

原告側としては、和解内容が正式にまとまり次第、みなさんにお知らせする意向のようですから、楽しみにして頂ければと思います(もちろん、すんなりまとまればの話ですが…)。

みなさまのご協力・ご支援に感謝致します!

昨日は午前・午後3リングずつの小規模なショーであったこともあり、成り立つかどうか心配しましたが、無事に終えることができました!

これもひとえに出陳者のみなさま、クラーク、ジャッジの方々の変わらぬご支援、ご協力の賜と感謝しております。

前回に続き、今回も3連休の真ん中のショーであるにもかかわらず、ご参加頂きましたみなさまには心よりお礼申し上げます。

極端に少ないだろうと思ったエントリー数も前回を上回ることになり、スムーズな猫出し、迅速・的確なクラークワーク、経験に裏打ちされた円滑な審査運びに助けられました。

今シーズンは来年2月13~14日(どちらか1日になる可能性もあります)、3月19~20日(同)に開催する予定です。

ぜひまた、みなさまのご参加をお待ちしております。

昨日は本当にありがとうございました!!!

※本日も2本アップする予定にしています。2本目は18:00の予定です。

2015年11月22日 (日)

「出陳拒否」裁判で新たな展開(2)

不当な「出陳拒否」を巡る裁判では、もうひとつ重要な進展もあったようです。

今回の裁判は、もともと昨年2月と4月のショーの「出陳拒否」を対象に起こされたものですが、和解条項案づくりに当たっては、その後の6月の上田市でのショーの「出陳拒否」と、10月のアジアリジョンショーでの「出陳拒否」についても盛り込む方向になったとのことです。

とは言え、現時点で被告側4人全員がそれに同意したわけではないので、原告側がそれらも含めた和解条項案を作ったとしても、「6月と10月のショーの『出陳拒否』は含めたくない」と言い出す可能性がないわけではありません。

ただその場合、原告側としては新たな訴訟を起こす意思を裁判所にも伝えてありますから、被告側が「6月と10月のショーを含めたくない」と反対することは、結果として裁判の長期化を招くだけの結果しかもたらしません。

それに、昨年10月のアジアリジョンショーのエントリークラークは現在の被告側4人とは別のクラブ員でしたから、新たな訴訟となれば、もう一人被告側が増えることになります。

もちろん、被告側が「6月のショーと10月のアジアリジョンショーの出陳拒否には正当な根拠がある。別の裁判官のもとでなら次こそ必ず勝てる」と考えればその限りではありません。

その場合は新たな裁判官のもとで一から争うことになりますが、今回の裁判で「謝罪する」としているわけですから、勝てる可能性は限りなくゼロに近いとも言えるでしょう。

2015年11月21日 (土)

「出陳拒否」裁判で新たな展開(1)

不当な「出陳拒否」を巡る裁判で、新たな展開があったようです。

アジアディレクターを務めるクラブオーナーら被告側4人は「謝罪はするが、金銭の支払いはしない」としてきましたが、被告側代理人は何らかの金銭の支払いに応じることに含みを持たせる態度を示しているそうです。

具体的な金額や支払い名目は今後の和解交渉の中でされることになりそうですが、とりあえず、和解に向けての大きな障害はひとまず横に置かれたと言えそうです。

これを受け、和解条項案は原告側が起案することも決まったと聞いています。

被告側がこの和解条項案を受け入れれば、今回の裁判は年内に終決する可能性がありますが、「やっぱり、金銭の支払いには応じない」など駄々を捏ねれば、越年どころか、次のショーシーズンまで長引く可能性があるかもしれません。

”重箱の隅”と”蟻の一穴”

「重箱の隅をつついてばかりいる」とか、「枝葉末節にこだわりすぎる」とか--。

このブログを巡っては様々な皮肉や苦言を投げかけるメンバーがいることは知っています。

とは言え、こうした諺を使う場合、その対象をしっかり見極めないとせっかくの”戒め”も全く無意味になってしまいます。

例えば「蟻の一穴」--。みなさんも聞いたことがあるかと思います。

「どんなに堅固な堤でも、蟻が開けた小さな穴が原因となって崩壊することがある」ということを表し、一般的には「どんな巨大組織でも、些細な不祥事が原因となって、組織全体を揺るがすような深刻な事態に至る場合がある」といった意味の格言として用いられます。

何を言いたいのかというと、組織を束ね、運営し、監督する立場の人にあっては「蟻の一穴」に細心の注意を払い、「重箱の隅をつつく」ようなことをし、「枝葉末節」にこだわらねば、組織を健全に運営することなど出来ないということです。

他方、一般のメンバーや普通の出陳者にあっては「蟻の一穴」など関係ありません。

「重箱の隅をつつく」ようなことを したり、「枝葉末節」にこだわるようなことを言っていては人間関係がギスギスしてしまいます。

このブログで指摘していることは、一般の出陳者にとっては「どうでもいいような」事かもしれませんが、ディレクターやセクレタリー、エントリークラークにとって「どうでもいいような」事などひとつもないのです。

ルール違反に長年、無頓着であり、指摘されても強引に”蓋”をしてきた顚末がどうなったかは4月の静岡のショーで明らかになった通りです。

※本日も2本アップする予定にしています。2本目は18:00の予定です。

2015年11月20日 (金)

「誰のため」「何のため」のリジョンショー?(15)

TICAアジアリジョンショーの「フライヤー」がルールで定めた事項の記載漏れだらけであることは、ともすれば他の猫の団体からすれば嘲笑の的になってしまいかねません。

残念なことですが、本来、範を示すべきリジョンディレクターと”ナンバー2”のセクレタリーがこのような状態なのですから、もはや組織の体を為していないとも言えます。

今日は、ルール通りに真面目にショーを開こうとしているクラブやクラブ員のみなさんに、ショーフライヤーの記載事項について、ひとつだけお伝え出来ればと思います。

それは出陳者に対する注意書きの部分です。

今回のTICAのルール改正の投票とも微妙に絡んでくるので敢えて取り上げることにした次第ですが、みなさんはいくつかのクラブの「フライヤー」に、「会場には4カ月未満の猫は持ち込み出来ません」といった趣旨の事が書かれていることにお気付きでしょうか…。

しかし、これは事実なのでしょうか? どこにそういう規定があるのでしょうか?

TICAのShow Ruleを確認してみましょう。

23.8にはこう書いてあります。

「The show committee may permit cats or kittens 3 months of age or older to be entered for exhibition or sale」

そして、続く23.8.1と23.8.2にはこうも書いてあります。

「23.8.1 No kitten under the age of 3 calender months is permitted in the show hall under any circumstance」

「23.8.2 The show committee, at its discretion, may require a TICA litter registration as proof of age for kittens under the age of 4 months of age entered as Exhibition or For Sale」

つまり、「会場には4カ月未満の猫は持ち込み出来ません」ということはどこにも書かれていないのです。

いつからどうしてこのような記載がなされたのかは不明ですが、こうした小さな事柄でもひとつひとつ改善の努力を積み重ねていくことが、TICAアジア全体の再生と健全化につながるのではないでしょうか。

《速報》 TDS Onlineが復旧! 投票可能に!!

TICA本部が各ボードメンバーに対し、「TDS Onlineが復旧した」との緊急連絡を入れたことが分かりました。

これにより、TDS Onlineを利用しているTICAメンバーは今回のShow Rule 211.9の改正に関する投票をネット上で出来るようになりました。

締切は米国中部標準時間(CST)の12月14日(月)夕方5:00となっていますので、日本時間でいうと15日(火)朝8:00になります。

投票用紙を郵送する場合は、送られてきた青い投票用紙を返送する必要があり、同時刻までの現地必着となっているようです。

また、タイトルのオンライン申請についても、一部で更新が滞っていたようですが、これも最新データを基に更新されたようですので、ご確認頂ければと思います。

なお、それでもまだ何かしらの不具合がある場合はTICA本部に連絡してほしいとのことです。

オンライン投票についてご不明な点があれば、アクトでも分かる範囲でお答えしますので、お気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。

※本日も2本を予定しています。2本目は18:00の予定です。

2015年11月19日 (木)

「誰のため」「何のため」のリジョンショー?(14)

これだけ不祥事が続き、しかもアジアディレクターがオーナーのクラブにおいて「罰金」と「ショー禁止」処分が科せられたにもかかわらず、襟を正そうとする気配が一向に見えないのは残念です。

アジアディレクターは自身がオーナーのクラブサイトで、アジアリジョンショーの「フライヤー」を掲載し、15日のショーでもクラブ員にフライヤーを配らせていましたが、TICAのショールールで定めた事項の記載漏れが目立つ杜撰な「フライヤー」でした。

TICAのルールを真面目に勉強している方も多いと思いますが、ショーフライヤーに掲載しなければならない項目は「Show Rule 209..1.6.1」で厳格に定められています。

なぜ、「厳格に定められている」と書いたかというと、その文章は以下のような記述で始まっているからです。

「209.1.1.6.1 Show Flyers MUST include the following information:」--。

通常は「shall」を使うところが、一番強い意味合いを持つ「must」を使い、さらに大文字の「MUST」とした上に、下線も引いてあることに留意しなければなりません。

今回のリジョンショーのショーマネージャーはアジアリジョンディレクター、ショーセクレタリーはアジアリジョンオフィスのセクレタリーとなっていますから、TICAアジアのトップと”ナンバー2”の2人ともTICAのルールの基本を理解していなかったことになります。

エントリークラークは不当な「出陳拒否」問題で東京地裁に訴えられている被告側4人のうちのひとりです。

4月の静岡のショーであれだけの問題を起こし、処罰を科せられたにもかかわらず、反省が見られないのは極めて残念ことですが、今なお謝罪もしていないということは反省などしていない”証拠”なのかもしれません…。

7年前に鳴らされていた”警鐘”…

「TICAアジアリジョンは危機的状況に直面している。キャットショーでのエントリー数が減り、ブリーダーの多くがCFAに移っている」--。

「このような状況において、リジョナルディレクター自身がルールを無視し、キャッテリーの運営を妨害することが許されるべきだろうか」--。

「TICAは、このようなディレクターに対し、何らかの制裁を科すべきではなかろうか? TICAメンバーおよびTICAの名誉のためにも、皆さんの真摯な対応を期待します」--。

これらは私の文章でも、アクトのクラブ員の文章でもありません。

今から6〜7年ほど前、別のクラブのあるTICAメンバーが当時のアジアディレクターらに対して申し立てた「プロテスト」の中で書かれていたものです(※原文は英語)。

7年前に”警鐘”が鳴らされていたことに驚くばかりですが、何の有効策も打てなかったばかりか、当時のアジアディレクターが返り咲いたことが、今のような惨憺たる状況を招いたように思えてなりません。

少なくともあの時、放置せず、厳格に対処していれば、4月の静岡での”動物虐待”まがいのショーなど開かれなかったでしょうし、TICAアジア最大のクラブが「罰金」や「ショー禁止」の処罰を科されるという不祥事も起きなかったでしょう。

病気も同 じですが、症状が出ているのに「何の問題もない」と言い張ったり、その場しのぎの対処療法で症状を抑え込んだりしても、所詮、問題の先送りにすぎません。

病巣部を切除するなり、思い切った根本治療をしない限り、病魔は全身を蝕み続け、治療をますます困難なものにしていくのです。

※本日も2本をアップする予定です。2本目は18:00の予定です。

2015年11月18日 (水)

「誰のため」「何のため」のリジョンショー?(13)

TICAアジアリジョンショーで優先的にABリングを割り当てられた「専門学校の講師のJUDGE」とは一体、誰なのか?

確かにそんな疑問が沸き上がっても不思議ではありません。

アジアディレクターがTICAアジアのジャッジに送った「RegionShow JUDGEのお願い」には以下のように書いてありました。

「専門学校の講師のJUDGEと韓国のJUDGEは優先的にJUDGEをして頂きます」「先着順に7人のABのJUDGEにABリングを担当して頂き、(前出講師はABを担当)以降の方にSPリングを担当して頂きます」--。

というわけで、最後の最後 まで「専門学校の講師のJUDGE」の名前は明かされませんでした。

この「専門学校の講師のJUDGE」というのは前アジアディレクターなのだそうですが、どうしてこのような謎めいた書き方をしたのでしょうか?

何の後ろめたさややましいことがなければ隠し立てするようなことはないはず…。単に「専門学校の講師をしている○○JUDGE」と書けばいいだけの話です。

そもそも「専門学校の講師」であることが、なぜABリングを担当する理由と根拠になるのかも分からなければ、なぜ、敢えて「専門学校の講師」の肩書を添える必要があったのかも疑問なのです。

地位と立場ゆえの道義的責任は重い

親子や兄弟姉妹でキャットショーを楽しむ--。ある意味、微笑ましい光景です。

しかし、それは出陳者であった場合のこと。家族の誰かがTICAのディレクターなどであった場合にはTICAのルールが厳格に適用されることは言うまでもありません。

それだけでなく、仮にルールで定められてなくても、その地位や立場によって自ずと道義的責任も負わねばならないはずです。

「ルールに書いてないのだから構わない」という”理屈”は一般の出陳者には通用しても、ディレクターという立場には決して通用しません。

今から遡ること6〜7年ほど前--。

TICAアジアメンバーのひとりが、ある姉妹(妹はTICAのジャッジであり、当時、アジアリジョンディレクター)を「プロテスト」しました。

訴えたメンバーは姉の方から猫(名前は○○○)を譲り受け、ショーに出していたようです。

その時、訴えたあるメンバーが証拠及び証言として提出したのが以下のような出来事でした。

「(ジャッジで当時のアジアディレクターの)△△氏は自分で○○○のシャンプーを行ったのに、ショーでその猫をジャッジした」--。

「(姉の)□□氏は『私は猫のシャンプーができないので、かわりに(妹の)△△氏にやってもらった』と言っていた」--。

これらが事実であったかどうか、仮に事実だとしてこのような事を今なおしているかどうかは分かりませんが、姉の猫、姉の繁殖の猫を、妹であるジャッジが審査し、ファイナルに入れ、時にベストにする光景は今も見られます。

TICAアジアを混乱に陥れる不祥事を招いているわけですから、”疑惑”の目を向けられかねない行為は厳に慎むべきだと思いますが、改める気配はありません。

TICAアジアの”看板”をこれ以上、汚さないためにも、自らを厳しく律するアジアリジョンディレクターであってほしいと思います。

※今日も2本アップする予定です。2本目は18:00に予定しています。

2015年11月17日 (火)

「誰のため」「何のため」のリジョンショー?(12)

「早い者勝ち」でジャッジとリングタイプを決めることの是非は別として、仮に「早い者勝ち」で決めるにしても、そこには守るべき”ルール”があるはずです。

今回の経緯を辿ってみましょう。

アジアディレクターがTICAアジアのジャッジに「RegionShow JUDGEのお願い」をメールあるいはFAXで入れたとされるのが11月5日--。

そこには「15名のJUDGEに本書を11月5日中にお送りします」とあり、「お引き受け頂ける方は11月8日24時までに本書にてお返事を下さい。お返事の無い方はお引き受け頂けない方と致します」と書いてありました。

しかし、既にお伝えしましたが、実際にはメールもFAXも受け取っていないジャッジが複数おり、「11月5日中に」送られることはなかったのです。

しかもアジアデ ィレクターは全員が受け取ったかどうかの確認作業していない事実も明らかになっています。

さらにこの「お願い」には「お引き受け頂ける方は11月8日24時までに本書にてお返事を下い」とは書いてあったものの、「何日の何時から申し込みを受け付けます」ということは一切、書かれていませんでした。

「早い者勝ち」で決めるための最低限の”ルール”が全く無視されているのです。

TICAのルールさえ守れないからこういうことになるのか、あるいは社会常識的な一般ルールさえ守れないからTICAのルールも守れないのか--。

何事においても”ルール”を守れないことだけは確かなようです。

素晴らしいショーも心ない参加者の言動次第で…

クラブ代表やクラブ員が一生懸命に素晴らしいショーを企画しても、そこに参加している出陳者が”大人の常識”をわきまえていないと興醒めしてしまうことがあります。

一昨日のショーでこんなことがありました。

主催クラブの方が学生風の3人の若い女性を伴って私たちのベンチングを訪れ、「ベンガルに興味があるそうなので、見せてあげて頂けませんか?」と言ってきました。

そこで私たちは「はい、いいですよ」と気軽に承諾し、控えケージから出すなどしてブラウンスポットの子猫と、スノーの成猫を見せてあげたのです。

私が説明を終え、3人ともたいそう感激した様子を見せながら私たちのベンチングを離れようとしたその時です。

遠くからある出陳者(ある別のクラブの代表者)が険しい表情をしながら3人に駆け寄り、こう叱りつけたのです。

「あんな人たちの猫なんか見に行くんではありません。あの人たちは○○(この出陳者の妹で、ある別のクラブのオーナー)を780万円で訴えた人たちです!」--。

3人の若い女性は一瞬きょとんとし、そして怪訝そうな顔を見せながらこの出陳者に連れられて足早に遠ざかって行きました。

”大人の世界”のトラブルをいきなり頭ごなしに言われても、学生風の若い女性にはすぐには理解出来ないでしょうし、せっかく楽しくベンガルを間近で見られ、触ることが出来た感激も一瞬にして吹き飛んでしまったことでしょう。

そもそも、今回の裁判はあなたの妹さんだけでなく、あなた自身も訴えられているのに…。

それに普通の感覚なら「裁判を起こされるような人に近づくのではありません」となりそうなところが、逆に「訴えを起こすような人に近づくな!」になってしまうとは…。

みんなが協力して楽しいショーにしようと努力しているのを”ぶち壊す”ようなことはしてほしくないですし、ショー会場にまで持ち込む話ではないはずです。

ましてや若い見学者--。ショー会場を訪れた見学者に対しては、大人の良識と常識をもって対応してほしいものです。

※本日も2本をアップする予定です。2本目は18:00を予定しています。

2015年11月16日 (月)

「誰のため」「何のため」のリジョンショー?(11)

「TICAアジアリジョンショー」でABリングを審査するジャッジの「早い者勝ち」を巡り、もうひとつ酷い話が明らかになりました。

「早い者勝ち」と言っておきながら、一部のジャッジには連絡が届いていなかったというのです。

「早い者勝ち」にするなら、申し込み開始日時の”スタートライン”をはっきりさせた上で、全ジャッジに確実に案内を行き渡らせるべきですが、そうではなかったということです。

申し込み開始時間が決められていないなら、仮に申し込んだジャッジがいたとしても、「すでに全て埋まりました」と言って断ることも容易に出来てしまいます。

自分のクラブ員や親しいクラブに都合のいいジャッジだけにあらかじめ伝えておいて、早く申し込ませればいいだけです。

これではまるで「東京五輪公式エンブレムの選定」の時と全く同じです。現状の「証拠」や「証言」に基づく限り、“出来レース”と言われても仕方ありません。

昨日のショーの朝の挨拶でアジアディレクターは「早い者勝ち」とは言え、あたかも公平公正にジャッジとリングタイプを決めたかのように話しましたが、実際は全く違っていたのです。

ここのところの素晴らしいショーの流れに水を差すトップの言動はやはり残念のひと言に尽きます。

充実したショーが続くTICAアジア

今月に入り、TICAアジアでは充実した良いショーが続いているようです。

新しく発足したクラブのファーストショー、先々週の15周年記念ショー、そしてこの週末のショーと、全て参加させて頂きましたが、それぞれのクラブの個性と特色がよく表れた素晴らしいショーであり、クラブの方々のご尽力を思うと頭が下がる思いがしました。

特に昨日のショーは一般のオーナーさんに楽しんで頂くために、アルタークラスの出陳料を低く抑えられたとのことで、多くの一般オーナーさんの参加がありました。

あらかじめ計画されていたのか、アドリブで組み入れたのか分かりませんが、午前の部の最後にはクラブ代表のジャッジによるアルター向け特設リングが設けられ、たく さんのおみやげも提供され、笑顔でショーを楽しむアルターのオーナーさんの姿が印象的でした。

最近のショーに関しては出陳を呼びかけられても、「ジャッジ(の顔触れ)が悪すぎる。こんなショーに(猫を)出せるわけがない!」と断ったメンバーもいたと聞きますが、こうした素晴らしいショーを経験できなかったのは残念だったのではないでしょうか…。

出陳者の猫さんが競うだけでなく、クラブ代表やクラブ員が出陳者のためのアイデアや工夫で競争してこそTICAアジア全体が盛り上がるでしょう。

アクトもこうしたみなさんの努力やアイデアに負けないように頑張りたいと改めて思いました。

※本日も2本アップする予定しています。2本目は18:00に予定しています。

2015年11月15日 (日)

「誰のため」「何のため」のリジョンショー?(10)

本日、TICAアジアリジョンショー(来年1月16~17日)のフライヤーがショー会場で配布されました。

「優先的にABリングを割り振られたジャッジはペットショップ経営者だという」との情報をお伝えしましたが、そうではありませんでした。

読者のみなさまには結果としてミスリードする形になり申し訳ありませんでした!!

でも、杞憂に終わって本当に良かったです。もし、本当にそうなっていたなら大変なことになっていたからです。

とは言え、一方で新たな”疑問”も浮上しました。

実は優先的にABリングを割り振られたジャッジというのが「専門学校の講師のJUDGE」だというのです。

このシ ョーでは国際動物専門学校の生徒の見学があるそうで、「専門学校の講師」というのは国際動物専門学校の講師を指すものと思われます。

今朝、アジアディレクターから簡単な挨拶がありましたが、なぜ、"専門学校の講師"に優先的にABリングを割り当てるのか?についての説明は一切、ありませんでした。

専門学校の生徒が見学に来るなら、出陳者に迷惑がかかったり、問題が起きたりしないようにその学校の講師が生徒の言動に目を光らせ、そのためジャッジを外れるというなら理解できますが、なぜ敢えて審査させるのか、それもなぜ、ABリングでなければならないというのか?不思議でなりません。

一方でアジアディレクターは今朝の挨拶で、”早い者勝ち”でジャ ッジとリングタイプを決めたことを認めました。

ペットショップ経営者がTICAアジアリジョンショーで審査する事態にならなくてホっとする一方、依然として”出陳者不在”の不透明なショー運営であることに変わりないのが残念でなりません。

TICA投票、Show Rule 211.9の改正について(3)

今回のショールール211.9の改正は、クラブ側に選択肢を与えるものであり、改正案が通ったからといって、必ずしもどちらかに「しなければならない」と強いるものではありません。

「ショー会場にいる猫は全てカタログに掲載されているべきだ」と考えるクラブはそう出来るし、「カタログに掲載されていない猫でもショー会場にいてもいい」と考えるクラブはそうすることが出来るというわけです。

しかし、各クラブが良識と常識に則ってショーを開くことが大前提であり、出陳者に悪質なペットショップ経営者や”キツン・ミル”業者はいないという欧米流の「性善説」に立った上でのルール改正である点を理解する必要があるでしょう。

日本と韓国、北朝鮮で構成するアジアリジョンはペットの法規制という点から考えれば、極めて特殊な事情下にあると言えます。

とするならば、仮に改正案が通ったとしても、アジアリジョンなりの”取り決め”や”合意”、”紳士協定”のようなものが必要になってくるのではないでしょうか?

もし、ペットショップ経営者や”キツン・ミル”業者が数多くメンバーになっているクラブが、「カタログに記載していない猫でもショー会場に入れる」ショーを開催し、さながらペットの展示販売会のようになったとして、そんな雰囲気のショーにこれまで節度と良識を持ってショーキャットを創出してきたブリーダーが出陳する気になれるでしょうか?

あるいは、感染症やノミ・ダニが移ってしまって、誰のどの猫から移ったか辿ろうとしても、手掛かりがなく皆目分からないというようなショーに出陳する気になれるでしょうか?

そもそも、誰がどんな猫をどんな目的で持ち込んできているか分からないようなショーを信用できるでしょうか?

今回のルール改正はそうした事をも突き付けていることを理解した上で、投票しなければならないのです。

2015年11月14日 (土)

「誰のため」「何のため」のリジョンショー?(9)

衝撃的というか、呆れ果てるというか--。

TICAアジアリジョンショー」のジャッジのリングタイプを決めるにあたり、とんでもない”情報”が出ているそうです。

ABリングを審査するジャッジの決め方がなんと、「早い者勝ち」だったというのです。

あくまで”噂”ベースですが、出陳者のことを第一に考えてショーを企画するはずが、その一番重要とも言えるジャッジの選定とリングタイプに関して「早い者勝ち」で決めようとするとは”出陳者不在”もいいところではないでしょうか…。

”上から目線”もいいところであり、「『リジョンショー』でABリングの審査をしたいなら早く申し込んで来なさい」というわけです。

もしこれが本当なら、ジャッジの中に憤りを感じる人がいても不思議ではないでしょう。

リジョンディレクターとして「調整責務」も「交渉責務」も放棄したに等しいと言わざるを得ません。

こうした”出陳者不在”のショーが続く限り、TICAアジアの出陳者が減ることはあっても、増加に転じることは決してないでしょう。

TICA投票、Show Rule 211.9の改正について(2)

今日は解説を交えて「ショールール211.9」について考えてみたいと思います。

このルール改正はひと言でいえば、「カタログに掲載された猫しかショー会場にいてはならない」か、「カタログに掲載されていない猫でもショー会場にいていいか」を問うことになるかと思います。

「写真撮影だけのための場合、これまでのようにお金を払ってエントリーしなくて済む」「子猫のお渡しの際にショー会場内でやりとり出来る」--などの利点がありそうに見えます。

なぜ、「なりそうに見えます」と書いたかというと、そのために改正しようというものではなく(少なくともそうした観点からの議論があったとの公表資料はない )、提案理由にもそうした事は触れられていないからです。

しかし、プラス面だけでしょうか? そうなら、もろ手を挙げて賛成でしょう。

では、マイナス面を考えてみましょう。

TICAのボードが想定しているTICAメンバーは、いわゆる欧米のしっかりしたブリーダーです。なぜなら、欧米には基本的に生体販売のペットショップなどなく、ブリーダーに対する規制が日本に比べてはるかに厳しいからです。

ですが、日本でもし、カタログに掲載されていない猫が自由にショー会場内に出入り出来るようになったら、ペットショップ系出陳者がショー会場を展示販売や譲渡のやり取りに自由に活用できるようになります。

カタログにしっかり記載されていれば、誰がどの猫を会場内に持ち込んだかすぐに分かりますが、カタログに記載されていない猫が自由に会場内に出入り出来るようになれば、感染症の猫やノミ・ダニのいる猫も自由に持ち込む”抜け道”になりかねず、万が一、感染しても”犯人”を探す手がかりは全くないということになります。

アジアディレクターがどこまで日本の状況を伝えたか、そしてボードが日本の特殊事情も考慮に入れた上で改正案を作ったかは定かではありません。

しかし、アジアの特殊事情を伝えないままのルール改正が日本にとって改善にならず、”改悪”になりかねないことだけは確かです。

※今日も2本をアップする予定です。2本目は18:00に予定しています。

2015年11月13日 (金)

「誰のため」「何のため」のリジョンショー?(8)

もはや言葉がありません…。

来年1月16~17日の「TICAアジアリジョンショー」で優先的にABリングを割り振られたジャッジはペットショップ経営者だというのです。

もしかすると、TICAの長い歴史の中で、ペットショップ経営者がTICAのショーで審査するのは初めてなのではないでしょうか?

このペットショップ経営者がどこでどれだけTICAの「ルール」と「スタンダード」を勉強してきたのかは不明です。

もしかしたら、この日に備えて勉強を積んで来たのかもしれません。

しかし、いちTICAメンバーとして、いち出陳者として、TICAの「ルール」と「スタンダード」をどれだけ理解しているか分からない人物に自分の大切な猫の審査を任せることは出来ません。

いくら招待ジャッジとは言え、ペットショップ経営者にTICAのショーにおいて自分の大切な猫を審査してもらおうとは思いません。

まるでTICAアジアをペットショップ業者のための団体に衣替えしようかというような動きに大きな懸念を抱かざるを得ません。

TICA投票、Show Rule 211.9の改正について(1)

すでにみなさんのお手元にTICA本部から投票用紙が届いているかと思います。

今回はショーカタログに記載する事項を定めたショールール211.9(第11条第9項)を改正するか、しないかを決めるものです。

まずは現在の211.9を確認しましょう。

211.9 カタログには下記のそれぞれのカテゴリー(クラス)のエントリー数が記載されていなければならない。それらはLHキツン、SHキツン、LHアダルト、SHアダルト、LHアルター、SHアルター、LH HHPキツン、SH HHPキツン、LH HHP、SH HHP、PNB、ANB、NTクラスである。同様に販売用の成猫や子猫を含む展示だけの猫も記載されていなければならない。

要は、展示・販売用を含め、ショー会場に持ち込む全ての猫はショーカタログに記載されていなければならないと定めています。

では、改正案はどうなっているでしょうか?

ひとつ目は、「販売用の成猫や子猫を含む展示だけの猫」について、「記載されていなければならない」としていたところに、「optionally(任意に、自由意思で)」という言葉が追加されました。

クラブ側がカタログに記載するかしないかを選べるようになっています。

2つ目は上記と関連し、カッコ書きで以下の限定条件が加えられました。

それは、カタログに掲載する場合、「ショー会場にいる全ての成猫、子猫の掲載が地元の法律や規則で定められているか、あるいはクラブが必要とする限りに於いて」というものです。

裏を返すなら、クラブが必要ないと判断すれば、「販売用の成猫や子猫を含む展示だけの猫」についてはカタログに記載しなくてもいいようになるわけです。

さらに、改正案では最後に次のような長い文書が付け加えられました。

それは、「もしショー会場にいる全ての成猫、子猫がカタログに掲載されていなければならないなら、『クラブに対して事前に情報が提供されていない成猫、子猫でない限り、ショー会場にいてはならず、猫の情報がショーカタログに記載されていなければならない』ことを、(クラブ側は)フライヤーなどで告知しなければならない』」というものです。

簡潔に言うなら、改正案が通れば、クラブ側の判断で全ての猫をショーカタログに載せても載せなくてもいいようになり、もしカタログに載せるなら、その旨の注意喚起を事前にしておかねばならないということになります。

これまではカタログに掲載されていない猫がショー会場にいることは出来ませんでしたが、改正されるとカタログに掲載されていない猫でも会場内にいられることになります。

さて、この改正案に対する賛否ですが、賛成意見(YES)としては「ショーで審査されない猫までカタログに載せる必要があるかどうかをクラブが選べるようになる」「カタログ代の節約にもつながる」などがあるようです。

一方、反対意見(NO)としては「緊急事態や非常事態の際に(カタログを見ただけでは)どの猫がいるかいないか)分からない」といった声が出ています。

ちなみにこの改正案は今年1月のボード・ミーティングで討議され、賛成多数で可決(決議27)されました(※賛成9人、反対4人)。

なお、この改正案が通れば、審査のためにエントリーせず、写真撮影のためだけにショー会場に連れて来ることや、猫のお渡しの際にショー会場内でやりとりすることも可能になるかもしれませんが、今回のルール改正がそこまで考慮に入れたものであるかどうかは不明です。

※本日も2本アップする予定です。2本目は18:00を予定しています。

2015年11月12日 (木)

「誰のため」「何のため」のリジョンショー?(7)

とんでもない”情報”が飛び込んできました! というか、これで”謎”が解けたような気がしました。

「TICAアジアリジョンショー」の主催クラブは、なぜドメスティッククラブのジャッジを招き、TICAの正式なABジャッジを押しのけてまで、ABリングを担わせようとしているのか--。

それは、「このドメスティッククラブのジャッジをTICAのジャッジとして移籍させ、主催クラブの後継者に据えようとしている」というのです。

今のところ真偽は不明ながら、「なるほど…」と思わせることだけは確かです。

しかし、そういう”意図”があるのであれば、「TICAアジアリジョンショー」ではなく、自分のクラブの単独ショーですべきではないでしょうか?

これでは「リジョンショー」の”私物化”と言われても仕方ありません。

「1000ドルの罰金」と「1カ月のショー禁止」処分を科せられた上に、自分のクラブの”後釜”のデビューショーに利用しようとするなんて、余りに「やり過ぎ」ではないでしょうか…。

こんな事を繰り返していては出陳者がTICAのショーにそっぽを向いても仕方ありません。

「支配からの脱却」には時間がかかる

アウン・サン・スー・チー氏が党首として率いる国民民主連盟(NLD)が上下両院の単独過半数を占めることになり、政権交代が確実になりました。

次期政権は「国軍支配からの脱却」と「民主化の前進」を掲げる見通しですが、政治手腕が未知数であることも事実でしょう。

しかし、ここまで辿り着くのにかかった時間を思えば、彼女がなし遂げたことの大きさには驚くばかりです。

彼女がミャンマーに戻ったのは30年近く前の1988年。その翌年から6年間、自宅軟禁を強いられます。

1991年にノーベル平和賞を受賞したものの、自宅軟禁中のため授賞式には出席できず、受賞演説を行ったのは 21年後の2012年でした。

その後も度々、解放と自宅軟禁が繰り返され、本当に軟禁を解除されたのは2010年になってからです。

「支配からの脱却」と「民主化の前進」は困難を極める仕事であり、軍主導の政権が幕を下ろすまでに半世紀を超す時間がかかったのです。

特に長年にわたり強固な基盤を築いてきた独裁者や政権、組織を倒し、新しい体制を築くのは簡単でもなければ短い期間に出来るわけでもありません。

アウン・サン・スー・チー氏はこう言っています。

「民主主義は一言でいえば責任です。リーダーが責任を持つと同時に国民も責任を持つ。一方だけが責任を持つということはあり得ません。ある意味では独裁主義よりきついものといえます。その責任を両方がまっとうできて初めて自由を謳歌できるのです」--。

※本日も2本をアップする予定です。2本目は18:00を予定しています。

2015年11月11日 (水)

「誰のため」「何のため」のリジョンショー?(6)

どうしてなのでしょう? 全く理解に苦しみます。いや理解出来ません。

来年1月16~17日に開催予定の「TICAアジアリジョンショー」のジャッジとリングタイプがドメスティッククラブの招待ジャッジ優先で決められ、既にこの人物にABリングが割り当てられたというのです。

TICAアジアのジャッジが極端に少ないなら仕方ありません。

TICAアジアのジャッジにABジャッジが少なく、SPジャッジばかりだと言うなら仕方ありません。

しかし、そうではない状況であるにもかかわらず、どうしてTICAのABジャッジに敢えてSPリングを担わせる一方で、TICAの「ルール」と「スタンダード」を十分に理解しているとは思えない人物に優先的にABリングを割り当てるのでしょうか?

出陳者や他の愛猫団体に対して、まるでドメスティッククラブの方が格上で、TICAというのはドメスティッククラブより格下の印象を与えかねません。

TICAで長年活動し、貢献し、学んできたジャッジを蔑(ないがし)ろにして、ドメスティッククラブのジャッジを優遇するようなやり方が許されていいはずがありません。

TICAアジアの”流行語大賞”は?

毎年恒例の「流行語大賞」の候補50語が発表されました。

もし、TICAアジアで流行語大賞を選ぶとしたら、昨年は「出陳拒否」、今年は「不作」といったところでしょうか…。

「不作」発言はこのブログでも何度か取り上げているので、「またか…」と思うかもしれませんが、映画評論家の淀川長治さんの名言を耳にして、再び思い至ることがあったので記すことにしました。

「さよなら、さよなら、さよなら」で有名な淀川さんの名言に「通は駄作も楽しむ」というものがあるそうです。

本当の”通”であれば、一見、どんなに面白くなさそうな映画であっても、いいところや楽しみ所を見付けて楽しむという意味です。

猫の審査も同じでしょう。

どんな猫であっても何かしらいい点があるはずで、それを見付けて褒めてあげるが”通”のジャッジというものではないでしょうか?

そうすれば猫も喜びますし、出陳者も喜びます。

長所や美点を見付けられず、「不作」と切って捨てるのは、自ら”通”のジャッジではないことを公言しているようなもの…。

ましてや愛猫は家族の一員であり、かけがえのないパートナー。

家族やパートナーに「あなたは不作だ」なんて言わないのと同じように、猫に対しても「不作」だなんて口が裂けても言えません。

※本日は2本アップする予定です。2本目は18:00を予定しています。

2015年11月10日 (火)

「誰のため」「何のため」のリジョンショー?(5)

偶然にも、来年1月はCFAの「Japanリジョンショー」と、TICAの「アジアリジョンショー」が連続の週で開かれます。

当然のことながら、出陳者は両方の団体のショーを比べてしまうでしょう。

CFAの「Japanリジョンショー」はこれまでも数多くの外国人ジャッジが招かれており、今回も2人が予定されているようです。

一方、TICAの「アジアリジョンショー」はと言うと、現在判明している情報では海外から外国人ジャッジは一人も来ません。

それだけではなく、ドメスティッククラブから招待ジャッジを参加させる方向で話が進んでいるとの噂も出ています。

TICAの「ルール」や「スタンダ ード」を完璧に理解しているならまだしも、TICAのショーでジャッジをするのは初めての人物を招くとの情報もあります。

その団体の「ルール」や「スタンダード」を理解しているとは到底思えないジャッジを組み込むTICAと、その団体の外国人ジャッジも招くCFAと、その差は歴然としているのではないでしょうか…。

もし、TICA「アジアリジョンショー」の主催クラブが「出陳者にとって魅力あるショーとはどういうものか?」を考えずに開催するのであればもっての外ですし、出陳者がCFAに流れている現状を踏まえてドメスティッククラブからジャッジを招くことが「魅力あるショーにつながる」と考えているのなら、勘違いもいいところでしょう。

こうした「出陳者不在」のショーを続けている限り、TICAのショーで出陳者が増加に転じることはないのではないでしょうか…。

2015年11月 9日 (月)

「誰のため」「何のため」のリジョンショー?(4)

「アジアリジョンショー」が主催クラブによって”私物化”されているという事実は昨年10月の「リジョンショー」を思い出して頂ければ明らかでしょう。

あのショーでは特定の出陳者を排除する目的で不当な「出陳拒否」が行われ、悲しいことに結果としてTICAのタイトル/アワードポイントが不正操作されることになってしまいました。

こういう不当な「出陳拒否」に加え、今年4月の静岡のショーでは”動物虐待”まがいの行為で「罰金」と「ショー禁止」を科せられたのです。

そんなクラブに、どうして「リジョンショー」を開く資格があるというのでしょうか?

主催クラブのオーナー、代表をはじめ、クラブ員の誰ひとりとして、未だに私的にも公式的にも謝罪もなければお詫びの言葉もありません。

無資格のエントリークラーク、無資格のリングクラークがクラブオーナーの指示に唯々諾々と従う組織風土も改善されたようには見えません。

主催クラブのジャッジのうち、クラブオーナーを含めた2人のジャッジはジャッジング・アドミニストレーターからかなり厳しい”指導”“注意”を受けたそうです。

どこからどう見ても「リジョンショー」を開く資格がないのに、当然のように「リジョンショー」を主催しようというところに、主催クラブの”異常さ”と”非常識さ”が見て取れるのではないでしょうか…。

2015年11月 8日 (日)

「誰のため」「何のため」のリジョンショー?(3)

これまでの「アジアリジョンショー」は、はっきり言って「リジョンショー」とは名ばかりのものでした。

なぜなら、「リジョンショー」の主催クラブによって恣意的にジャッジが選ばれ、意図的に排除されたジャッジが何人もいたからです。

「あのジャッジを呼ぶと出陳者が集まらない」とか、もっともらしい理屈を捏ねるメンバーもいたようですが、それは私的な立場と公的な立場をわきまえない非常識な発言に他なりません。

単独のクラブショーと、「リジョンショー」では位置づけが全く異なるからです。

単独のクラブショーであったなら、「あのジャッジを呼ぶと出陳者が集まらない」という理由で招かないことも仕方ないかもしれませんが、「リジョンショー」はリジョンを挙げてのショーであり、公平・公正・平等にジャッジを招くのが基本だからです。

どんなジャッジであってもアジアリジョンのジャッジであり、少なくとも全員に平等に声をかける必要があります。

それに出陳者が集まるように努力するのがリジョンオフィスの役割であり、もし本当に「あのジャッジを呼ぶと出陳者が集まらない」というのであれば、どうすればそうならないようにするかを考えるのがアジアディレクターとリジョンオフィスの責務であるはずです。

「あのジャッジを呼ぶと出陳者が集まらない」というのは安易な言い訳による”責任放棄”に他なりません。

そもそも、各クラブが単独で開催するショーでは諸事情により出来ない事でも、「リジョンショー」という名の下でなら全ての人材を活用し、出来るはずなのです。

不正や不公正、不平等、そして責任放棄による無責任体制ときっぱり縁を切るためにも、次の「リジョンショー」は少なくとも「罰金」や「ショー禁止処分」を受けていないクラブ、排除志向のないクラブが主催すべきです。

2015年11月 7日 (土)

「誰のため」「何のため」のリジョンショー?(2)

「アジアリジョンショー」はTICAのショーであり、TICAアジアリジョンを挙げてのショーであることは言うまでもありません。

他の愛猫団体とのジョイントショーではないのです。

TICAアジアのジャッジが極端に少ないならまだしも、仮に少ない場合は第一義的にTICAの他のリジョンからジャッジを招くべきであることは論を待ちません。

単独のクラブショーであれば、そのクラブのショーですから、他団体からどんなジャッジを招こうが自由です。

しかし、「アジアリジョンショー」という銘打つ限り、安易に他の愛猫団体などのジャッジを招いてはならないはずです。

TICAアジアの全クラブあるいは多くのメンバーが「他団体のジャッジも是非、招いて欲しい」という熱いラブコールがあるなら話は別ですが、少なくとも私はそうした声を全く聞いたことがありません。

TICAアジアの全ジャッジに「リジョンショー」で審査する機会を平等に与えないばかりか、TICAのルールや「スタンダード」を完璧に理解していない他団体などのジャッジを招くなど本末転倒であり、決してあってはらないでしょう。

主催クラブの意向で、TICAのジャッジに対する公平性や平等性を無視して「リジョンショー」を開くなら、それはもはや「リジョンショー」の”私物化”に他なりません。

2015年11月 6日 (金)

「誰のため」「何のため」のリジョンショー?(1)

知らない間に「アジアリジョンショー」のスケジュールが入ったようです。

来年1月16~17日です。

アジアリジョン公式サイトの「ショーカレンダー」を見ると、そこにはあるクラブ主催のショーが入っていますが、「リジョンショー」に衣替えしたのかもしれません。

しかし、そもそも「罰金1000ドル」を科せられ、「ショー禁止」処分を受けたクラブに、「リジョンショー」を主催する資格があるのでしょうか?

”動物虐待”まがいの行為があった4月の静岡のショーは、主催クラブ員だけでなく、リジョンオフィスメンバーも組織的に関与し、そのショーで審査したジャッジにも多大な迷惑をかけたのです。

謝罪や反省があって、一から出直すということなら理解できないこともありませんが、何事もなかったかのようにどこ吹く風でいる現状では「リジョンショー」を開く資格などあるはずがありません。

誤解のないように強調しておきますが、「リジョンショー」を開くべきでないと主張しているわけではありません。

「罰金」と「ショー禁止」処分を受けたクラブが主催するのはおかしいと言っているのです。

おカネに”色”は付いていませんし、クラブ収支とリジョン収支のショーごとの詳細な会計報告などありませんから、「リジョンショー」 への出陳料や寄付したジャッジ料が「罰金」の支払いに充てられる可能性だってあるのです。

そんなことがあっていいのでしょうか? そんなことを許していいのでしょうか?

「リジョンショー」は単独でも共催でも構いませんから、別のクラブが開くべきでしょう。

2015年11月 5日 (木)

「こんなショーに出せるわけがない」??

「ジャッジ(の顔触れ)が悪すぎる。こんなショーに(猫を)出せるわけがない!」--。

あるショーを巡り、TICAアジアのメンバーのひとりがこんなことを言ったとか…。

確かに、猫の審査においてはジャッジとの相性のようなものがあり、「スタンダード」に忠実に基づいてはいても、高い評価をしてもらえるジャッジとそうでないジャッジがいることは否定できません。

しかし、そのショーは外国人ジャッジを含め、多くのクラブから何人ものジャッジが審査することになっていますし、「アジアリジョンショー」と銘打っても遜色のないジャッジの顔触れでした。

まともな感覚のメンバーなら、フライヤーを見て「どこが悪すぎるのかしら?」と理解に苦しむことでしょう。

2daysのオルタネイティブショーなら、1日出陳だって可能でしょうし、午前か午後のどちらかの出陳も出来るはずです。

それを「こんなショーに出せるわけがない」と切って捨てるのは余りに乱暴すぎますし、ジャッジに対してもクラブに対しても失礼ではないでしょうか。

それがクラブ代表者やリジョンオフィスの幹部ならなおさらのこと、出陳者が減少傾向にあるわけですから、個人的な「好き嫌い」は横に置いて、TICAアジアのため、TICAアジアのクラブのために出陳してもいいはずです。

ジャッジは自分のクラブ員かどうかや「好き嫌い」という個人的なしがらみを超えて、誰の猫であっても「いい猫はいい猫」と公平、公正に審査し評価するわけですから、「ジャッジが悪すぎる」、だから「出せない」という人は自らそうした公正、公平なショーを否定しているとしか思えません。

2015年11月 4日 (水)

アルター料金を値下げします!!

11月22日(日)のアクトのショーでは「アルター」クラスの料金を値下げしようと思っています。

現在、「キツン」「チャンピオンシップ」「アルター」とも1頭目の料金を8000円としていますが、「アルター」は6000円にします。

今回は6リングですので、「アルター」クラスの方々の出陳料は「1リング=1000円」の計算になります。

これに応じて、同一オーナーによる「アルター」の2頭目は4000円、3頭目は2000円とし、HHPクラスと同じにします。

新しいフライヤーはこちらから入ってご覧下さい→
http://act.chakin.com/catshow.html
(※リングタイプもAB=3リング、SP=3リングに変更しました)

料金設定は各クラブのいろいろな考えや経費節減努力により異なるかと思いますが、アクトとしては以下の考えに共感し、その必要性があると判断しました。

今のTICAアジアのショーは最近、ブリーダーやペットショップ経営者のためのショーという色合いが強まる傾向が否めず、避妊・去勢した猫さんをお持ちの一般オーナーにとって料金的な”敷居”は高いと言われています。

誰にでも開かれたキャットショーという理念からすれば、ややバランスに 欠けると指摘されても仕方ない現状であるのは確かでしょう。

アクトではこれまでも出陳料の”敷居”を出来るだけ下げる努力をしてきましたが、「アルター」クラスの猫さんを持つ一般オーナーさんに対し、クラブ側のさらなる努力が欠かせないと考えました。

2015年11月 3日 (火)

FIFA会長選挙を控え思う…

「1日が過ぎるごとにFIFAの評価とイメージは汚され続ける」--。

米コカ・コーラなどのFIFAスポンサー4社は、背任の容疑などでスイス当局の捜査を受けたブラッター会長に対し、即時に辞任するよう求め、特にコカ・コーラは自社サイトでこう危機感をあらわにしました。

そのFIFA(国際サッカー連盟)では会長選挙が行われることになっており、7人が立候補したそうです。

日本の理事は「世の信頼を完全に失ったいま、FIFAを守るのではなく、フットボールを守れる人材を新会長に選ばなければならない」と言ったそうですが、あるジャーナリストは「『私がすべてをきれいにしてみせる』という説得力のある言葉を持つ潔癖でカリスマのある候補が見当たらない」とも指摘していました。

来年、次期ディレクター選挙を迎えるTICAアジアはどうなのでしょう…。

「私がすべてをきれいにしてみせる」と、説得力のある言葉を持つ潔癖でカリスマのある候補が出て来るでしょうか?

FIFAが収益を上げるための興業団体でなく、世界のサッカーのための組織であるのと同様、TICAアジアも一部のキャットクラブやクラブ員のためだけにあるのでもなければ、ショーで”箔”を付けて高く売るブリーダーやペットショップ経営者のためだけにあるわけでもありません。

出陳者の信頼を完全に失い、地の底に堕ちたTICAアジアを再建するには、大袈裟ではなく、命を削る3年間になることでしょう。

文字通り、自らの命を擲(なげう)ってでも「正義」と「民主主義」の実現を求めて止まない人物にしか担えないでしょう。

2015年11月 2日 (月)

「ブラック」批判後の明暗を分けたもの(3)

昨日の続きです。ダイヤモンド・オンライン(DOL)の特別レポート「ワタミとユニクロ『ブラック企業』批判後の明暗を分けたものは何か?」の抄録をご紹介します。

「では、なぜワタミはユニクロのような対応をとれず、経営にダメージを与えるほど被害を拡大させてしまったのか」

「ユニクロは創業者の柳井会長が『反省』をしてさまざまな対策を打った。『生みの親が問題解決のために動いている』ということは世に伝わる。これがブランドイメージの毀損を防いだ部分も否めない」

「しかし、ワタミの場合、渡辺氏は指摘を否定するのみで、『反省』も口にしなければ対策を打つこともない。このような立ち振る舞いになってしまうのは、実は渡辺氏が『政治家』であることが大きい」

「政治家は謝ったら終わりだ。秘書がやったので知らない、不適切な会計だがすでに修正した、などなど、責任を問われても『遺憾に思う』なんて、まるで他人事のような発言に終始するのは、政治家が自らの非を認めて頭を下げるということが、すなわち政治生命の終わりに直結するからだ」

「もしユニクロのように、生みの親が改悛して非を認めることが、『ブラック企業』のイメージを払拭するとしたら、3代目社長の清水氏がどんなに頭を垂れても改悛の姿勢をみせようとも、ワタミのイメージがよくなるとは思えない」

「渡辺氏の参議院議員としての任期は19年まで。果たして、そこまでワタミはもちこたえることができるのか――」

「ワタミの滑落は、渡辺氏が金バッジをつけた時から、もはや避けられない運命だったのかもしれない」

※記事全文は
http://diamond.jp/articles/-/80684?utm_source=daily&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor 

2015年11月 1日 (日)

「ブラック」批判後の明暗を分けたもの(2)

昨日の続きです。ダイヤモンド・オンライン(DOL)の特別レポート「ワタミとユニクロ『ブラック企業』批判後の明暗を分けたものは何か?」の抄録をご紹介します。

「ワタミへの風当たりが強くなったのは2012年からだが、それが『バッシング』に発展したのは13年夏だ。『一企業の醜聞』から、『社会問題』へとステージがあがったのだ」

「では、ここで当の渡辺氏はどう対応しているか」

「我々はブラックではない。ブラック企業の基準もあいまいだ(2013年8月3日「日刊スポーツ」)

「要するに、いわれのない誹謗中傷を受けているという強気のスタンスを打ち出したのだ。この後しばらくして登場したインタビューでも、『評判を悪くしたい人がいる』『プロパガンダ』などと一貫として『被害者』という立場を貫いている」

「しかし、この3ヵ月ほど前、やはり『ブラック企業』の誹りを受けていたファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は、渡辺氏とまったく異なる対応をしている」

「『朝日新聞』のインタビューでこのように語っているのだ。『問題がなかったわけではなかった。グローバル化に急いで対応しようとして、要求水準が高くなったことは確か。店長を育てるにしても急ぎすぎた反省はある』(2013年4月23日『朝日新聞』)」

「全面的に同意はしないながらも『問題』の存在を認め、『反省』という言葉も用いている。このような両者の違いは、時間が経過していくとより顕著になっていく」

「全国紙やテレビを賑わしたユニクロの発表があった。『非正規社員1万6000人を正社員化』というやつだ。ここでも柳井会長は『反省』を前面に押し出す」

「たとえば、『日本経済新聞』(2014年4月12日)は、《「部下は部品ではない」「部下の人生を預かる」――。これまでの失敗を自分に言い聞かせる発言が相次いだ》なんて調子で、柳井会長の“改悛”を強く印象づける報道をしている」

「奇しくも同時期に『ブラック企業』イメージを打ち消す『対策』を公表した2社だが、その後のトップの発言はとても同じ問題に取り組んでいるとは思えぬほどかけ離れたものとなっている」

「ワタミの桑原前社長は、『東洋経済』のインタビューで『ブラックだなんて全然思っていない』『労使関係は存在しない』という発言をした」

「根拠のない噂のために苦しんでます、というわけだ。とにかく『口が裂けてもブラックを認めない』の境地に達しているのだ」

「そんなワタミと対照的に“改悛”路線を突き進むのがユニクロだ。14年の年末、学生向けの講演会を終えた後の取材で、柳井会長は『疑惑』を暗に認めるような思い切った発言をしている」

「昔の我々の会社には、ブラック企業のような部分もあったと思う。それはなくなってきた」「世界中の社員には、何人かブラック企業のようなことをやっている人はいるかも知れないが、会社としては容認していない」(朝日新聞2014年12月20日)

「今年1月、就任前の清水社長は、日本経済新聞の取材に対して、『世間のブラック企業との批判を真正面から受け止める必要がある』と、ユニクロの柳井会長の後を追いかけるような姿勢をみせはじめた」

「ユニクロはトップがいち早く『反省』と『改悛』を見せた。ワタミは2年間ほど『事実ではない』とつっぱねたが、いよいよ耐えきれなくて『反省』を見せはじめた。この2社の差を乱暴に言ってしまうと、最初に非を認めたか、追いつめられて非を認めたのか、という違いだろう」

※明日は「なぜワタミはユニクロのような対応をとれなかったのか」という核心に迫った部分を紹介します。

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