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2015年11月18日 (水)

地位と立場ゆえの道義的責任は重い

親子や兄弟姉妹でキャットショーを楽しむ--。ある意味、微笑ましい光景です。

しかし、それは出陳者であった場合のこと。家族の誰かがTICAのディレクターなどであった場合にはTICAのルールが厳格に適用されることは言うまでもありません。

それだけでなく、仮にルールで定められてなくても、その地位や立場によって自ずと道義的責任も負わねばならないはずです。

「ルールに書いてないのだから構わない」という”理屈”は一般の出陳者には通用しても、ディレクターという立場には決して通用しません。

今から遡ること6〜7年ほど前--。

TICAアジアメンバーのひとりが、ある姉妹(妹はTICAのジャッジであり、当時、アジアリジョンディレクター)を「プロテスト」しました。

訴えたメンバーは姉の方から猫(名前は○○○)を譲り受け、ショーに出していたようです。

その時、訴えたあるメンバーが証拠及び証言として提出したのが以下のような出来事でした。

「(ジャッジで当時のアジアディレクターの)△△氏は自分で○○○のシャンプーを行ったのに、ショーでその猫をジャッジした」--。

「(姉の)□□氏は『私は猫のシャンプーができないので、かわりに(妹の)△△氏にやってもらった』と言っていた」--。

これらが事実であったかどうか、仮に事実だとしてこのような事を今なおしているかどうかは分かりませんが、姉の猫、姉の繁殖の猫を、妹であるジャッジが審査し、ファイナルに入れ、時にベストにする光景は今も見られます。

TICAアジアを混乱に陥れる不祥事を招いているわけですから、”疑惑”の目を向けられかねない行為は厳に慎むべきだと思いますが、改める気配はありません。

TICAアジアの”看板”をこれ以上、汚さないためにも、自らを厳しく律するアジアリジョンディレクターであってほしいと思います。

※今日も2本アップする予定です。2本目は18:00に予定しています。

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