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2015年11月19日 (木)

7年前に鳴らされていた”警鐘”…

「TICAアジアリジョンは危機的状況に直面している。キャットショーでのエントリー数が減り、ブリーダーの多くがCFAに移っている」--。

「このような状況において、リジョナルディレクター自身がルールを無視し、キャッテリーの運営を妨害することが許されるべきだろうか」--。

「TICAは、このようなディレクターに対し、何らかの制裁を科すべきではなかろうか? TICAメンバーおよびTICAの名誉のためにも、皆さんの真摯な対応を期待します」--。

これらは私の文章でも、アクトのクラブ員の文章でもありません。

今から6〜7年ほど前、別のクラブのあるTICAメンバーが当時のアジアディレクターらに対して申し立てた「プロテスト」の中で書かれていたものです(※原文は英語)。

7年前に”警鐘”が鳴らされていたことに驚くばかりですが、何の有効策も打てなかったばかりか、当時のアジアディレクターが返り咲いたことが、今のような惨憺たる状況を招いたように思えてなりません。

少なくともあの時、放置せず、厳格に対処していれば、4月の静岡での”動物虐待”まがいのショーなど開かれなかったでしょうし、TICAアジア最大のクラブが「罰金」や「ショー禁止」の処罰を科されるという不祥事も起きなかったでしょう。

病気も同 じですが、症状が出ているのに「何の問題もない」と言い張ったり、その場しのぎの対処療法で症状を抑え込んだりしても、所詮、問題の先送りにすぎません。

病巣部を切除するなり、思い切った根本治療をしない限り、病魔は全身を蝕み続け、治療をますます困難なものにしていくのです。

※本日も2本をアップする予定です。2本目は18:00の予定です。

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