「出陳拒否」裁判、第11回期日は27日(金)
不当な「出陳拒否」を巡る裁判の第11回期日は27日(金)11時から開かれるとのことです。
原告側が起案した「和解条項案」について、被告側がどういう態度を示すかが最大の焦点となります。
今後の行方としては、被告側がその内容で納得すれば「和解成立」となり、年内に裁判は終了するでしょう。
被告側が「話にならない」と考えて和解を拒否すれば、裁判は「判決」へと向かうことになります。
被告側が何らかの形で歩み寄る姿勢を見せ、和解交渉に応じる姿勢を示せば、項目や内容ごとに文言などを詰めることになります。
被告側4人全てが同じ意見とも限りません。その場合、和解案を受け入れた被告側とは和解して終了。受け入れない被告側とは「判決」に向けて裁判を継続するといったケースも考えられそうです。
「判決」となった場合、双方とも控訴することが出来ますから、裁判は極めて長期にわたる可能性も否定出来ません。
大きな”ヤマ場”と言えそうです。