「誰のため」「何のため」のリジョンショー?(1)
知らない間に「アジアリジョンショー」のスケジュールが入ったようです。
来年1月16~17日です。
アジアリジョン公式サイトの「ショーカレンダー」を見ると、そこにはあるクラブ主催のショーが入っていますが、「リジョンショー」に衣替えしたのかもしれません。
しかし、そもそも「罰金1000ドル」を科せられ、「ショー禁止」処分を受けたクラブに、「リジョンショー」を主催する資格があるのでしょうか?
”動物虐待”まがいの行為があった4月の静岡のショーは、主催クラブ員だけでなく、リジョンオフィスメンバーも組織的に関与し、そのショーで審査したジャッジにも多大な迷惑をかけたのです。
謝罪や反省があって、一から出直すということなら理解できないこともありませんが、何事もなかったかのようにどこ吹く風でいる現状では「リジョンショー」を開く資格などあるはずがありません。
誤解のないように強調しておきますが、「リジョンショー」を開くべきでないと主張しているわけではありません。
「罰金」と「ショー禁止」処分を受けたクラブが主催するのはおかしいと言っているのです。
おカネに”色”は付いていませんし、クラブ収支とリジョン収支のショーごとの詳細な会計報告などありませんから、「リジョンショー」 への出陳料や寄付したジャッジ料が「罰金」の支払いに充てられる可能性だってあるのです。
そんなことがあっていいのでしょうか? そんなことを許していいのでしょうか?
「リジョンショー」は単独でも共催でも構いませんから、別のクラブが開くべきでしょう。